札幌南徳洲会病院

所在地: 北海道
病院形態: 民間(病院・企業等)
募集職種: 看護師
看護師数: - 病床数: 88床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

生命を安心して預けられる病院
健康と生活を守る病院
ホスピスのこころを大切にする病院
「ホスピスのこころとは、弱さに仕えるこころである」

最新イベント情報(2023/12/13更新)

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病院からのメッセージ

2021年7月より平岡地区に新築移転オープンしました。
当院の特徴は総合診療と緩和ケア(ホスピスケア)を中心とした医療を提供していることです。
新しい病院では一般(障がい者)病棟50床とホスピス(緩和ケア)病棟38床および透析センター25床を核として
外来・入院・在宅診療を提供していきます。
病院横には在宅緩和ケアのクリニックと訪問看護ステーションがあり、入院と在宅の連携でよりきめ細やかに人の暮らしを支えていきたいと考えております。
今後、到来する超高齢化社会のニーズに合わせ、認知症診療や訪問診療を充実させ地域に根ざした診療を
提供しつづけたいと考えています。

看護部長からのメッセージ

看護部長
工藤昭子

「ホスピスのこころをみんなの心に」

当院は2021年7月、慣れ親しんだ札幌市清田区里塚地区から、
平岡地区へ新築移転しました。
新しい病院ではホスピス緩和ケア病棟を増床し、
一般・障がい者病棟をひとつにしました。
透析センターは8床増やし、いずれも快適な治療空間を
提供できるようになりました。
ハード(建物・設備)とソフト(人的環境)が両方整ってこそ、
患者さんに「いい病院になったね」と言っていただけるのではないでしょうか。
私たちの真価が問われていると思います。

これまで通り、緩和ケアと高齢者ケア、とりわけ認知症ケアに重点を置き、
「ここへ来て良かった」と感じていただけるよう、努力していきたいと思います。
わたしは「ホスピスのこころ」とは「やさしさ」であると解釈しています。
大変抽象的ですが、目の前の人がやさしいかどうかは瞬時にわかるものです。
ケアの本質に裏打ちされた、優しさが実現できる病院になることが、
私たちの目指すところです。

先輩看護師からのメッセージ

札幌南徳洲会病院
先輩ナース

先輩ナースの声をご紹介

私はグループ内の急性期病院で働いてきましたが、緩和ケアを学びにこの病院に転勤してきました。給料や有休もスライドし、電子カルテの使い方も同じ、知っている先輩も多く働きやすいと感じています。
 実際に緩和ケアで働いてみると、患者さんとの日々の中で小さな幸せを見つけられて共有できることが、なによりうれしいです。患者さんは体の変化とともに、死に毎日向き合いながら生きています。その大切な時間を一緒に過ごさせてもらっている、今日ケアできて良かったな、楽しい瞬間に立ち会えてうれしいなと感じています。
 緩和ケアの経験はまだまだ浅いですが、お一人お一人大切に関わっていきたいと思っています。

病院概要

病院形態 民間(病院・企業等)
開設日 昭和62年8月
院長名 四十坊克也
看護部長 工藤昭子
病床数 88床
許可病床88床(一般48床・ホスピス40床)・人工透析25床
職員数 -
患者数 -
診療科目 内科、腎臓内科、消化器科、循環器内科、リハビリテーション科、呼吸器内科、緩和ケア内科、糖尿病内科、漢方内科
センター・施設
看護体制 障がい者病棟は10:1、緩和ケア病棟は7:1
看護方式 チームナーシング
プライマリーナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、緩和ケア、認知症看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護
病院所在地 〒004-0875 北海道札幌市清田区平岡5条1丁目5番1号
アクセス ・地下鉄東西線【大谷地駅】から乗り換え中央バス 真栄団地線[大88]・有明線[大87]乗車→【平岡5条1丁目】下車、徒歩5分

・中央バス 平岡ニュータウン線[大66・大67]大谷地・柏葉台線[大69]
平岡シュヴァービング線[大70]乗車→【平岡6条1丁目】下車、徒歩5分
URL 「札幌南徳洲会病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

徳洲会グループ方針 「未来を拓く心豊かでたくましい人づくり」

徳洲会グループ看護部では、こころに届く看護をモットーとし、一人ひとりの看護職員が「個別性のある、主体的な看護の実践者」に成長してほしいという願いから、 看護職員のニーズに対応するためにグループのメリットを最大限に生かした教育体制を整えている。 患者との出会いの場が、そのまま成長の場となるよう、また看護実践の場が一人ひとりの看護職員が抱く看護への夢や希望を実践する場となるよう教育的な環境づくりを進めている。

生涯教育プログラムは看護サービスの質が、最前戦で患者と直接関わる看護職員の人間性に大きく依存していることから、 看護職員の成長過程のサポートが患者の満足に繋がると考え、実施している。看護職員の成長過程に従って、 自分自身のあり様を問い、専門的な知識・技術で乗り越えていく“力”ある看護職員の育成を目指している。

院内研修

教育・研修制度 

当院では、各種委員会や看護部教育委員会で研修を企画運営しています。
2020年からほとんどの研修はe-learningで受けられるようになりました。
院内wifiが完備されているので、休憩時間を利用して勉強ができます。
年に一度ELNEC-Jという高齢者ケア・終末期ケアの研修会が行われます。

院外研修

教育・研修制度 

当院では、北海道看護協会の研修をはじめとした様々な研修に、看護師を送り出しています。新たな知識や技術を取り入れる努力をしています。
▼徳洲会グループ主催の研修 
管理者研修や災害研修、透析のスペシャリスト養成の研修などもあります。また「ベストプラクティス研修」といって全国にあるグループ病院に、数日~1カ月程度研修に行くことができます。視野を広げ学ぶのにはとてもよい環境です。


▼認定看護師・専門看護師支援
当院では認定看護師教育課程や専門看護師に進む看護師への進学支援を行っております。医療の質向上のために、幅広い分野で活躍してくれることを願っています。

エンド・オブ・ライフ・ケア研修会(ELNEC-J)

院内で学べる! ELNEC-J

当院では院内でエンド・オブ・ライフ・ケア研修会(通称ELNEC-J)を毎年開催しています。
痛みやつらい症状のマネジメント、倫理的問題、コミュニケーション、グリーフ(悲嘆)ケア、臨死期のケアなど10項目を学ぶことができます。
緩和ケアナースだけではなく、高齢者ケアに携わる人はこの研修に参加することで、日々のケアをより良いものにしていくことができます。

認知症対応カンフォータブル・ケア

教育・研修制度 

私たちは認知症高齢者の方へ「快」の刺激を効果的に使う「カンフォータブル・ケア」を行っています。
カンフォータブル・ケアの基本的なテクニックとして
① 常に笑顔で対応する② 常に敬語を使う③ 相手と目線を合わせる④ 相手にやさしく触れる⑤ 相手を褒める⑥ こちらから謝る態度を見せる⑦ 不快なことは手早く終わらせる⑧ 演じる要素を持つ⑨ 気持ちに余裕を持つ⑩ 相手に関心を向ける
の10項目があります。
これらを意識することによって、認知症高齢者の方が日常生活を穏やかな心で過ごすことができます。入職された方には必ず受けていただく研修の一つとなっています。

オムツ・マイスター制度

教育・研修制度 

紙おむつの正しい効果的な使い方を学び、漏れが少なく体にフィットするテクニックを身につけます。
5か月間のシリーズ研修で、最後に実地試験に合格したら、マイスターの称号をもらえます。
看護師・看護補助者ともに学べる研修です

職場の雰囲気

私の一日

◆私たちの仲間:スタッフは20~60代と幅広く、子育て中の方が多いのが特徴です。いつも明るく元気で笑い声の絶えない病棟です。

◆私たちのケア: 重度の意識障害、ALSなどの神経難病の方、透析の方などが多い病棟です。
2017年からカンフォータブル・ケアを取り入れて認知症対応力向上をすすめています。

◆私たちの仲間:30~40歳代が多く、誠実で優しい自慢の仲間たち。他の職種とも垣根なく助け合えるチームです。
◆私たちのケア:患者さんとご家族が人生最期に「幸せだった」と感じていただけるケアを目指しています。
人生を最後までその人らしく生ききる貴重な時間、ご家族とともに穏やかに過ごせることが大切です。そのために出来ることは何か、チームで話し合いを重ねます。

◆私たちの仲間:ホスピス東病棟は看護師15名(うち緩和ケア認定看護師2名)、看護補助者2名、看護事務1名で、熟練したスタッフが患者と家族に向けて医療とケアを提供しています。
◆私たちのケア:身体的な辛さだけでなく、不安や気がかりなど、その方の内面にも焦点を当てて、価値観や人生観を尊重した関わりを持っています。

日常風景

透析センター
外来
院外研修

先輩ナースメッセージ

ホスピス緩和ケア東病棟ナース

私は以前急性期の病棟で働いていました。終末期の患者様やご家族と関わっていくうちに緩和ケアに興味を持ち、緩和ケアについて学びたい、患者様やご家族ともっと時間をかけて深くかかわりたいと思い、当院に転職してきました。
 緩和ケアについては日々の業務の中で学ぶことがとても多く、先輩ナースも親身になって指導してくれるので、働きやすい環境です。実際に働いてみて、人生の最期までの大切な時間を一緒に過ごさせていただく中で、患者様やご家族の希望や思いを叶えられた時や、ここで過ごせてよかったと思っていただけるように、大切に関わっていきたいと思います。

メンズ先輩ナースメッセージ

障がい者病棟ナース

 僕は半年間の育休を取りました。半年は長いと思っていましたが、終わってみるとあっという間でした。オムツ交換は仕事で慣れているので、すぐできるだろうと思っていましたが、実際にやってみると慣れるのに時間がかかりました。子供の世話は初めてで、ミルク作りや寝かしつけ、離乳食作りなど、ものすごく大変でした。育休を取ったことで日々の育児に関われるようになり、妻の負担が少し軽減できているように思います。育休を取らなかったらきっと今も苦労しているでしょう。
今は楽しんで育児を行っており、帰宅すると子供が笑顔で出迎えてくれるのが楽しみです。これから子供を持つ男性にはぜひ育休をおススメします。


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