就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

あいちの県立病院

所在地: 愛知県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 1140名 病床数: 1240床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

あいちの県立病院は、他の医療機関では対応困難な、精神、小児、心身障害分野等の政策的医療と県民の医療ニーズが高いがんの専門医療を担っており、機能の充実と安心・安全で高度な医療を目指し、施設設備の改善を図るとともに、健全な経営基盤の確立に努力しています。

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病院からのメッセージ

あいちの県立病院には、愛知県がんセンター愛知県精神医療センターあいち小児保健医療総合センター愛知県医療療育総合センターの4つの病院があり、それぞれの病院が、がん・精神・小児・心身障害分野の専門医療における基幹病院としての使命を担っています。患者さんが安心して医療を受けられるよう、常に一人一人の人格を尊重し、真心をこめた看護の実践を心がけています。

看護部長からのメッセージ

これから看護師として入職される皆さんへ

皆さんはどんな看護がしたいと思っていますか? あいちの県立病院はそれぞれ、がん、精神疾患、小児、心身障害に対して専門性の高い医療・看護を行っています。少しでも興味のある方は大歓迎です。「卒業してすぐに仕事ができるかしら?」という不安もあると思いますが、配属される病棟では、親身になって一緒に考え行動する先輩ナースがいます。また、それぞれの病院で、クリニカルラダーに対応した教育プログラムを企画しています。焦らず着実にキャリアアップできるよう、スタッフ皆でサポートしていきます。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設者 愛知県
開設日 がんセンター:S39.12.1、精神医療センター:S7.12.6、小児センター:H13.11.1、医療療育総合センター:S43.6.
院長名 がんセンター:山本一仁、精神医療センター:高木宏、小児センター:伊藤浩明、医療療育総合センター:新美教弘
看護部長 がん:山崎祥子 精神:則竹真生子 小児:西嶋志津江、医療療育:佐藤佳子
病床数 1240床
がんセンター:500床、精神医療センター:273床、小児センター:200床、医療療育総合センター:267床
職員数 1960人(うち、看護職員数1140人)
患者数 外来:1307人/日 入院:819人/日
診療科目 内科、心療内科、神経内科、腎臓内科、血液内科、歯科、矯正歯科、小児歯科、小児科、外科、小児外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、精神科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、婦人科、アレルギー科、リウマチ科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、産科、内視鏡内科、薬物療法内科、臨床検査科、病理診断科、頭頸部外科、乳腺科、放射線診断科、放射線治療科、感染症内科、緩和ケア内科、腫瘍精神科、新生児内科、児童精神科など
センター・施設 がんセンター:特定機能病院、小児センター:小児三次救急、周産期医療、精神医療センター:常時対応型精神科救急医療施設、 医療療育総合センター:心身障害・発達障害専門医療機関
救急指定 三次救急
看護体制 がんセンター:二交替制 7:1、特定集中治療室管理料(常時2:1)
精神医療センター:三交替制 13:1、10:1
小児センター:三交替(一部二交替) 一般7:1、小児入院医療管理料1(常時7:1)、小児特定集中治療室管理料(常時2:1)、新生児特定集中治療室管理料(常時3:1)
医療療育総合センター:三交替制 一般7:1、精神10:1 
看護方式 固定チームナーシング
プライマリーナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、乳がん看護、認知症看護、皮膚・排泄ケア、他 、 クリティカルケア、認定看護管理者、精神科認定看護師
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、精神看護、小児看護、急性・重症患者看護、家族支援、遺伝看護
病院所在地 〒460-8501 愛知県名古屋市中区三の丸3丁目1-2自治センター3階
アクセス 各病院のホームページにてご確認ください。
URL 「あいちの県立病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 愛知県立総合看護専門学校、愛知県立大学、椙山女学園大学、名古屋大学、県立愛知看護専門学校、名古屋市立中央看護専門学校、名古屋市立大学、愛知医科大学、愛知県立桃陵高等学校、藤田医科大学、一宮研伸大学、日本福祉大学、人間環境大学、金城大学、豊橋創造大学、中京学院大学、名古屋市医師会看護専門学校、公立春日井小牧看護専門学校、公立瀬戸旭看護専門学校、八事看護専門学校、中部看護専門学校、半田常滑看護専門学校、岡崎市立看護専門学校、岐阜医療科学大学、三重県立看護大学、日本赤十字豊田看護大学、中部大学、朝日大学、愛知県立宝陵高等学校、名古屋医専、石川県立看護大学、石川県立総合看護専門学校、金沢大学、加茂看護専門学校、岐阜県立衛生専門学校、岐阜県立看護大学、岐阜市立看護専門学校、岐阜大学、中部学院大学、四日市看護医療大学、滋賀県立大学、静岡県立大学、津島市立看護専門学校、尾北看護専門学校、西尾市立看護専門学校、四日市医師会看護専門学校、、富山大学、長崎市医師会看護専門学校、浜松医科大学、福井県立大学、福井大学、三重大学、山梨大学、秋田大学、掖済会名古屋看護専門学校、蒲郡市立ソフィア看護専門学校、名古屋医療センター附属名古屋看護助産学校、愛知総合看護福祉専門学校、東海産業医療団看護専門学校ほか多数

教育体制・研修制度

新人研修

新人看護師育成支援体制

厚生労働省の新人看護職員研修ガイドラインに沿った新人看護師指導体制を整えています。
部署には指導計画を立案する教育担当者、個々に合わせて直接指導を行う実地指導者がいます。また、身近な相談相手として2~3年目の看護師がサポーターの役割をしており、部署全体で新人看護師を支えています。

看護部教育・研修制度

【愛知県がんセンター】

当院看護部のクリニカルラダー(臨床看護実践能力習熟段階)に基づいて、
個々看護師のラダー段階に応じた院内研修プログラムが組まれており、
新人看護師からエキスパートナースに至るまで
段階を踏んだ育成が行われています。
評価は、定期的に看護実践能力・組織的役割遂行能力・自己教育・
研究能力について自己評価し、
看護管理者と面接を受けつつ行われ、自分の目標や課題を明確にし、
より高いラダーレベルを目指していきます。

看護部教育・研修制度

【あいち小児保健医療総合センター】

新人看護師には、成長発達段階各期の特徴をふまえた「小児看護」研修をはじめ、「救急看護」、「家族看護」や「看護研究」の基礎を学ぶ研修などを実施しています。
また、看護職員個々のクリニカル・ラダー段階に応じた院内研修計画を作成しており、その中には、小児専門病院としての特徴である、「小児看護」を始めとして「臨床倫理」や「急性期看護」を盛り込んでいます。

看護部教育・研修制度

【愛知県精神医療センター】

当院ではクリニカルラダーを導入しています。
入職1年目の看護師は新人指導要綱のチェックリストに沿った指導を受けます。精神科の専門的な知識だけでなく基本的な看護技術の研修もあります。また、どんなことでも相談できるチューターをつけていますので心配なことや不安なことがあっても安心です。チューター以外にもこころの看護に精通した思いやりのある先輩がたくさんいます。

愛知県精神医療センターでは、日本精神科看護協会認定看護師9名と日本看護協会認定看護師3名の計12名がいます。
精神科認定看護師の役割は、質の高い精神科看護の「実践」、「相談」、「指導」及び「知識の蓄積」です。日本精神科看護協会では領域別が統合されましたが、これまでの専門領域の強みを生かしています。
看護協会登録の認定看護師は、認定看護管理者、摂食嚥下障害看護、認知症看護の分野でそれぞれ活躍しています。

看護部教育・研修制度

【愛知県医療療育総合センター】

療育センターでは入職から2週間程度かけ、県立病院の使命や看護師として必要な知識・技術・態度を集合研修と演習で学びます。先輩看護師が専任で対応し、きめ細かな指導とサポートができる体制を整えています。特に、技術演習については当院の特徴に合わせた必要な技術やポイントを何度も繰り返し演習していきます。病棟に入ってからは実地指導者と共に患者さまの対応を学んでいきます。毎日の振り返りや気づきを大切に、個々の成長に合わせた支援をしていきます。

看護部教育・研修制度

【認定看護師・専門看護師資格取得へのサポートについて】

あいちの県立病院では、日本看護協会および日本精神科看護協会が認定する看護分野の教育課程へ看護職員を派遣し、看護の質の向上を図るとともに看護職員のキャリアアップをサポートしています。
 
●認定看護師については、以下の要件を満たす者が派遣対象者となります。
 ・認定看護師の受験資格要件を満たす者
 ・当該分野の専門知識や技術を有するほか、患者、他のスタッフ等から信頼を得ている者
 ・県立病院全体の看護レベルの向上に貢献できる者
 ・認定看護師の資格取得後、引き続き県立病院で長期間勤務する意思を有する者

●認定看護師の資格取得に必要な教育課程を受講する期間は出張扱いとなり、資格取得に必要な経費を病院事業庁が負担します。

●専門看護師については、資格取得のために大学院へ通学できる制度があります。

職場の雰囲気

私の一日

あいち小児保健医療総合センター:【術前オリエンテーション】手術に向けて子どもが心の準備を整えられるように、子どもにもわかりやすい絵や道具を使って説明をします。

愛知県がんセンター:お昼のカンファレンスでは、みんなで患者さんのケアについて話し合います。

愛知県精神医療センター:温かい職場です。

日常風景

あいち小児保健医療総合センター:【ハロウィンの準備】保育士さんと共同して病棟で季節の行事を行っています
愛知県がんセンター:医師への報告、指示受けなど 行いやすい環境です。 患者さんをチームで支えています。
愛知県精神医療センター:緑豊かな職場です。

先輩看護師のメッセージ 【あいち小児保健医療総合センター】

皮膚・排泄ケア認定看護師 F・Y

 私は看護師10年目に、「確かな知識と技術」を磨き、患者さんに真心のこもった看護を提供したいと考え、皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得しました。
 皮膚・排泄ケア関連のことは、その人の日常生活の中で重要な問題で、対応次第でQOLを大きく変える可能性があります。特に小児の場合はその子の成長と共に長く関わることができるため責任が重く、だからこそやりがいも大きいと感じています。
 看護師は就職してからも勉強の日々で、それは結構大変です。でも、自分が一つ一つのことを根拠を持って説明し、実施できると、患者さんはとても安心されるし苦痛を最小限にした看護につながります。看護師23年目の今は、後輩の方達が確かな知識と技術を向上していけるようにお手伝いすることが私の楽しみです。皆さんが来てくれるのを待っています!

先輩看護師のメッセージ 【愛知県がんセンター】

笑顔を大切にするフレッシュな新人看護師

大学卒業後、当院に就職し約半年が経ちました。現在私は頭頚部外科病棟で勤務しています。頭頸部領域のがんは、摂取・嚥下に障害をきたすため、私達が今まで当たり前のようにしてきた食事や会話ができなくなったりする患者さんがいます。そのような患者さんの精神的なフォローはとても難しいですが、日々様々な事を考える貴重なきっかけになっています。
就職したばかりの頃は慣れない環境や、分からない事ばかりで辛くなってしまう事もありましたが、仲の良い同期と励まし合ったり、先輩看護師の優しさに甘えさせてもらったりして、なんとか半年を迎える事ができました。勉強の毎日だったり、患者さんとの関わり方で悩んでしまう事もありますが、先輩にアドバイスをもらったり、支えてもらったりしながら、日々奮闘しています。
私が勤務している病棟は、夏には納涼会を、年末には忘年会を行うなど、病棟のスタッフみんなでワイワイ楽しんでいます!現在就職活動をしているみなさん、是非私達と一緒に働きましょう!

5階東病棟 1年目の看護師


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