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千葉県東邦大学医療センター佐倉病院

〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1

043-462-8811(代表)

呼吸器内科、整形外科、泌尿器科、形成・皮膚科、耳鼻科の混合病棟
2022年入職
千葉県出身 東京医療保健大学卒業

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大森病院

大橋病院

佐倉病院

看護師の何気ないかかわりが、
患者さんの心に
残り続けることがある。
一つひとつのケアを丁寧に、大切に

新人の心をケアして、支えることも
プリセプターの大きな役割

 現在3年目で、プリセプターをしています。新人のころ、プリセプターのやさしい対応にたくさん励まされました。その経験を後輩にも還元したいと思い、廊下ですれ違ったときには必ず声をかけたり、イベントに誘ったり、温かなフォローを心がけています。
 プリセプターはプリセプティーの「心のパスポート」であると教わりました。プリセプターがいれば安心して世界中どこでも出かけられる、という意味です。業務面だけでなく表情や声のトーンにも注意を払い、悩みを1人で抱え込まないように、メンタル面もサポートしています。
 心を大切にするということは、患者さんとのかかわりにおいても非常に重要です。以前、退院する患者さんから「一番大変なときに助かりました」とお礼の言葉をいただいたことがあります。「一番大変なとき」とは、患者さんによってさまざまだと思います。交代勤務で担当看護師が毎日変わる中で、看護師が深く意識せずにかけた言葉や対応でも、つらい状況にあった患者さんの心には残り続けるのです。私たちの行動には、それだけの責任があるのだと感じ、一人ひとりの患者さんのケアを、より丁寧に行うようになりました。
 今後は、患者さんの退院後の生活を見据えた退院支援やリーダー業務なども担います。学習を重ね、幅広い知識を習得していきたいと考えています。そして、当院のこの温かい風土も大切に受け継いでいきたいです。

患者さんの退院後の生活を見据えた退院支援を可能にすることが今の課題だ。
病棟でのカンファレンス。2年目からテーマを決めて同じ学年で勉強し、発表することで切磋琢磨する。

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