看護師採用試験で、面接のない病院はありません。なかには面接だけで採用を決める病院もあります。それだけ、面接は看護学生の就活において重要なポイントなのです。事前にしっかり準備しておくことが、就活成功のカギです。
落ち着いた色のスーツ、シャツは白、シワや襟・袖口の汚れがないかチェックして。靴はローヒールで、ストッキングはナチュラルな肌色。髪の色は黒、長い場合はすっきりきれいにまとめましょう。メイクは控えめに。アクセサリーやネイルアートは厳禁です!
遅刻は絶対にダメ! 交通機関の遅延が発生する場合があることも考えて、15分前には現地に到着するように家を出ましょう。万が一、遅れるときには必ず病院に電話を入れます。
受付をする前に、髪型・メイク・服装を整えましょう。控室での私語はマナー違反。友だちがいても、おしゃべりは慎みましょう。携帯電話の電源をオフにすることも忘れずに!
控室で名前を呼ばれたら、大きな声で「はい」と返事を。深呼吸して気持ちを整えて。
ドアを軽く3回ノックして「どうぞ」という声が聞こえたら、ドアを開きます。
「失礼します」と一言添えて入室し、面接官にお尻を向けないようにしてドアを閉めます。
「○○大学の○○と申します。よろしくお願いします」とお辞儀。「どうぞ」と言われてから座ります。
バッグなどの荷物は椅子の横に立てて置き、両手は膝に置きます。
面接が終わったら「本日はありがとうございました」と言ってお辞儀を。ドアの前でもう一度お辞儀をしてから退室。
質問の意図を正確につかみ、的確な回答を。具体的なエピソードを交えると効果的です。
椅子の背もたれは使わず背筋を伸ばします。ややゆっくり、明るい表情で話します。
質問は最後まで聞き、誠実に答えましょう。時間に限りがあるので長話はしないように。