小論文は面接に次いで実施している病院が多く、採点配分も高い科目です。書き方のルールや注意すべき点をしっかりおさえて、事前に練習しておくことが大切です。
小論文で最も重視されるのが、誤字・脱字です。また、丁寧に文字を書いているかどうかも見られています。
起:文章の出だし、承:展開、転:本題に入る、結:結論をつけてまとめる。以上の流れで全体を構成します。
5W1Hとは、「いつ」「だれが」「どこで」「何を」「なぜ」「どのように」。これらの項目をはっきりさせた文章を書きましょう。
男性でも女性でも、一人称は「私」で統一します。男性は、「僕」という一人称を使ってしまいがちなので気を付けて。
文末は、「だ・である」「です・ます」を混在させないようにします。どちらかの表現で統一しましょう。
自分の考え、意見を述べるのが小論文。文末は「~です」「~と考えます」と書き、「思う」は多用しないように。
※800字で上記をテーマに小論文を書いてみましょう。文字数制限の8割以上は必ず書くように!