東濃中部医療センター 土岐市立総合病院

糖尿病看護認定看護師として２年目になります。現在多くの人が糖尿病という疾患でADLやQOLが低下したり、場合によっては合併症で亡くなる方もいます。そんな合併症が早期に発見でき、治療が開始できるように介入しています。また、教科書通りの看護ではなく、その人自身の生活にあった療養生活支援が出来るように支援を大切にしています。特定行為のインスリン量の調整では、医師や薬剤師・栄養士などと協働し血糖コントロールを行い、やりがいや達成感を感じています。

看護学生時代にも働いており、看護学校の実習病院でもあった為、働きやすい環境で学んでいきたいと思い当院に就職しました。

新人研修教育プログラムについては自分の時代のプログラムは詳細に思い出せませんが、受け身でいても成長できない時代でした。何事も主体的に取り組み、率先して見学や実施を行っていかないと一人前の看護師にはなれなかった記憶です。

男性看護師も増えてきており、女性の職場という雰囲気は薄くなりつつあります。フレンドリーで働きやすい環境だと思います。

看護師として働くことはとても大変で、就職してからも学び続け、自分を高めていかなければいけないです。インターネットやSNSの普及で患者さんの方が病気や治療に詳しいことも多々あります。そんな患者さんを支えていく看護師は常に努力していく必要があると感じています。その分やりがいや達成感は大きい職業だと思います。