小田原市立病院

主な業務は器械出し看護業務です。初めての術式の際は前日までに先輩看護師からどのように手術が流れるかを説明してもらい、手術終了後には振り返りを行います。先輩看護師からの手厚い支援と援助があり、器械出し業務の定着がスムーズにできています。

出身は山形県で、小田原市は地元山形と似ている雰囲気があります。大学の先生からキャリアアップしやすい病院ということを聞き、小田原市立病院を志望しました。

専門看護師や認定看護師が講師として研修を行ってくれます。自身の経験を踏まえて講義をして下さるので、より理解が深まります。普段なかなか会うことのできない同期と一緒に研修を行うことで、楽しい気持ちで研修を受けることができます。

手術室は様々な診療科に対応しており、高度な医療を患者さんに提供している点や、看護師をはじめスタッフ間のコミュニケーションが他部署に比べて多いと感じます。雰囲気良く働ける職場環境が魅力です。

就職活動を行う中で、実習や卒業論文、国家試験の準備があり不安を感じてしまうと思います。しかし志望した病院で看護師として働きたいという思いを持つことで一つ一つの壁を乗り越えられると思います。一緒に働けることを楽しみにしています。

三次救急医療、周産期医療をはじめ、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、災害拠点病院として、神奈川県西地域の基幹病院として中核的な役割を担っています。地域の医療を切れ目なく提供し、地域住民から信頼される病院でもあります。また、災害拠点病院としての役割もあり、院内にはDMATが3隊あります。興味や関心の幅が広がる病院です。

手術室は全ての診療科の手術を経験してから当直が開始するので、2年目に入ってからになります。

特定行為看護師の資格を取るための研修を当院で受けることができ、キャリアアップを目指す看護師への支援体制があります。当院では11名の特定行為看護師が活躍をしています。実践報告会もあり、実際の活動状況を知ることができます。

患者さんが安全に手術を終えることができるように落ち着いて器械出し看護が行え、医師や外回り看護師が安心して業務が行えるようにできることが目標です。

年に2回の意向調査があり、部署異動の希望があるかどうかの確認があります。