独立行政法人 地域医療機能推進機構 中京病院

私は、整形外科・脳神経外科の病棟で働いています。重症な患者さんを担当する機会が増え、より看護師としての責任を自覚しながら日々頑張っています。1年目と比較すると、知識や技術が身に付き、自分で判断して適切な看護を提供できるようになってきました。まだまだ未熟な所も多く不安に感じる場面もありますが、周りの先輩達が快く助けてくれたり、的確にアドバイスをしてくれるので、成長できるように頑張ろうと前向きな気持ちでいられます。

新人教育だけでなく、キャリアラダー教育や資格取得のためのサポート体制など、看護師として成長し続けられる環境が整っていると感じ、中京病院を志望しました。また、就業体験や実習でお世話になった際に、お互いに声を掛け合い協力しながら看護を提供している先輩達の姿を見て、ここで働きたいなと思い志望しました。

年に4回あるaimプロジェクトとという研修が印象に残っています。看護を提供する際に困ったこと、嬉しかったことなど印象に残った場面を自由に同期と話し合うことで、この時はこうしたら良かったと振り返り、学びを深める良い機会となっていました。また、指導役の先輩とは別に相談役の先輩もいて、勤務が重なると元気？眠れてる？などと優しく声をかけてくれたのが嬉しかったです。

他病棟と比較すると高齢の患者さんが多く入院されています。認知症を患っている方も多く、時々びっくりするような行動を取られることもあるのですが、皆であらまぁと笑って受け入れており、暖かな雰囲気が素敵な病棟だなと感じます。また、介護福祉士さんも一緒に働いてくれています。この患者さんにはこんな対応が良いのではないかと、看護師だけでは気付かない視点から意見をもらえるので非常に助かっています。

国家試験勉強や人によっては実習に重なったりと非常に大変ですが、無理せず体調には気を付けて就職活動頑張ってください。また、どこの病院が良いのか迷うこともあるかと思います。まずは色々な病院の話を聞いて、そこから自分が重要だと考える条件などと照らし合わせ、決めていくといいと思います。

1つの物事に時間がかかり過ぎるタイプで、予定されているスケジュールより進行が遅れたり、思ったように業務を進められず患者さんに不利益を生じたりと悔しい思いをしました。ですが、先輩達がじっくりと吸収して成長すれば良いと励ましてくれたり、一緒にどうすれば良いか考えてくれたおかげで、基盤となる知識や技術を身に付けた上で、その日の優先度や重症度を考えて業務調整が出来るようになってきました。

夏頃から夜勤が始まります。まずは先輩について夜の患者さんの雰囲気や業務について体験します。そこから、徐々に受け持つ人数を増やしていくスケジューリングとなっています。独り立ちが可能な状況になるまで、必ず1人先輩がフォローについてくれるので、不安に思ったら直ぐに相談できるのが非常にありがたかったです。

入職してから1年間で希望した休みはほとんど通っていました。また、年休や夏季休暇を活用して海外旅行にいったり、推し活を楽しまれている先輩達がたくさんいます。

秋の行楽としてホテルのビュッフェに行って美味しいご飯が食べられるのが個人的には嬉しいです。仲の良い職員や同期で集まって行かれる方も多いので、息抜きになるいい機会だと思います。年によって内容は多少変わると思いますが、割安で日帰り旅行やいちご狩りなどにも行けるので、参加しようと思っています。