独立行政法人 地域医療機能推進機構 中京病院
2025年度に新棟完成、救急、手術、集中治療部門を大幅増員します!名古屋市南区の、高度急性期~急性期医療を担う病院です。病棟や手術室、救命救急センター等をパワーアップするため、救急看護、手術看護、集中治療看護、がん看護、小児看護に興味のある方を募集しています。卒後研修も、演習やローテーション研修等を取り入れ、充実した研修を受けることができます。
- 所在地
- 愛知県
- 病床数
- 580床
- 看護師数
- 598名
- 募集職種
- 看護師 / 助産師
- 設置母体
- 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
日本福祉大学
看護師
2023年
その他
Q
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
私は、手術室手術室看護師として器械出しや外回り業務を行っています。手術の術式は多岐にわたりますが、初めての術式につく際は、事前に先輩から手順書をもとに必要物品や手術の流れについて説明を受けることができます。実際に手術に入る際も、先輩がそばで指導してくださり、不安なことや分からない点はその都度質問しながら学ぶことができるため、安心して臨むことができます。手術終了後には先輩と一緒に振り返りを行い、自分の行動や判断についてフィードバックを受けられる機会もあり、毎日の経験が学びにつながっていると感じています。
Q
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
当院で実習させていただき興味を持ったので就業体験に参加しました。実習では聞くことのできなかった看護部の理念や新人教育体制を聞き、中京病院なら安心してキャリアを始められると感じたため就職を決めました。就業体験では実習で経験できなかったことも体験することができるため就職後のイメージがつきやすかったです。手術室は怖いイメージがありましたが、実際は明るく先輩方が優しく丁寧に指導して下さるので充実した毎日を過ごしています。
Q
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
1年目は月に1回以上の新人研修が設けられています。看護職員として必要な医療・看護倫理や基本的役割、管理的側面についての座学から学生時代に学習した基礎看護技術について現場で実践していくための実技演習まで働いていくために必要な知識技術を幅広く学ぶことができました。毎月の同期との近況報告も心の支えでした。印象に残っている研修に看護を語るaim研修があり、そこでは自分の看護を素直に振り返ることができました。日々の業務に追われる中で看護を振り返る機会があったことで自身の看護師像を構築することができました。
Q
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
中京病院の手術室は、高度急性期病院として多くの症例に対応しており、専門的な知識と技術を身につけられる環境が整っています。医師・看護師・コメディカルが連携し、チーム医療を実践する中で看護師としての役割を実感しながら成長できます。手術件数が多く忙しさはありますが、スタッフ同士の雰囲気は明るく、声を掛け合いながら協力して業務に取り組んでいます。また、今後は新棟移転が予定されており、最新の医療設備を備え、より快適な手術環境が整うことも大きな魅力です。学びが多く、成長しながら働けるやりがいのある職場です。
Q
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
中京病院のような急性期病院では、幅広い疾患や高度な医療に触れることができ、看護師として大切な判断力・対応力・専門性が身に付き、大きく成長できる環境があります。就職活動では、病院や看護部の理念や特徴を知り、自身が大切にしたい看護観や将来のキャリアプランと照らし合わせることが重要であると感じました。中京病院はチーム医療と温かい人間関係を大切にしており、患者さんと真摯に向き合うことができる環境です。焦らずに自分のペースで向き合い、納得のいく選択をできるよう頑張ってください。
Q
入職1年目の頃に苦労したことなど、新卒のころ大変だったことについて教えてください。
腹腔鏡手術の外回りを担当した際、癒着が激しく、急遽開腹手術へ移行することになりました。しかし、私は開腹手術の経験がなく、どう対応するべきか分かりませんでした。その時、一緒に入っていた先輩がすぐに状況を把握して必要な指示を出してくださり、落ち着いて対応することができました。
Q
今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。
現在は手術室看護師としてどの診療科や術式、どんな役割でも柔軟に対応できる力を身につけることが目標です。幅広い知識と技術を習得し、どんな場面でも信頼される看護師を目指しています。その先のキャリアとしては、専門看護師や認定看護師などスペシャリストとしての道、特定行為研修を受けてより高度な看護を提供する道、あるいは教育に携わり後輩を支える立場になるなど、多様なキャリア選択ができる環境あります。まずは経験を積みながら、自分が本当にやりたいことを見つけていきたいです。