北見赤十字病院

内科なので、白血病などの血液疾患や、膠原病などの自己免疫疾患、肺炎など幅広い疾患の患者さんと関わっています。入院期間が数週間になったり、治療のために毎月入院する患者さんと関わる中で、患者さんの治療への思いや人生で大切にしたいこと、どう生きたいかを話す機会があります。深く関わることが出来、患者さんの生ききることの助けになれることが、日々嬉しく感じています。

生まれ育った地域の中核病院だったので、地域に貢献したいと思ったからです。

患者さん側の思いをDVDで見ました。看護師のちょっとした言葉遣いがすごく傷ついた、逆に看護師の言葉でとても救われた、という内容で、1年目の私で経験は少なくても、相手を想って言葉を伝えていきたいと感じました。

地域の中核病院であり、様々な状態の患者さんと関わる機会があり、看護師としての力が身についていると思います。その中で内科病棟として働いているので、より地域の関係者や入所施設の方とも話をする機会があり、地域の医療を支える一員となっていることを実感できています。

看護師として自分がどうありたいか、患者さんにどんな看護師でいたいかを考えてもらえたら、自分の居る場所が明確になっていくのではないかと思います。まだ具体的に考えられなくても、それは当たり前なので、授業で面白かったことや印象に残ったことを思い浮かべて、その気持ちを大切にしてもらえたらと思います。一緒に医療を担う一員となれることを、心待ちにしています。