新潟県厚生農業協同組合連合会（JA新潟厚生連グループ）

患者さんの状態観察、清潔ケア、食事介助、移乗・移送の介助などの日常生活援助や、与薬、点滴、経管栄養、吸引、褥瘡処置などの処置・治療を行っています。認知症患者さんが多い中でも、患者さんの思いを汲み取れるようコミュニケーションを大切にしています。毎日振り返りシートを記入し、先輩と反省点を共有し都度アドバイスをいただきながら業務をしています。

地域医療を密に学べると考えたからです。一般病床だけでなく、介護医療院や老人保健施設が隣接しており、医療・介護連携を実施している事で地域に根ざした医療を日々考えられると感じました。地域医療・看護について学びたく、保健師資格を取得したため、それを活かせるようにしていきたいです。

基礎看護技術はもちろん、社会人としてのマナーや接遇についての研修が組み込まれており、とても学びの深い機会となってます。先輩看護師や他職種の方に丁寧に教えて頂けるので、病棟で実施してみようとなったときにイメージしやすいです。7月に行われた新人合同研修では、病院の枠を超えて新人同士で関わることが出来、とても刺激になりました。

私が配属されている地域包括ケア病棟では、主に内科系の疾患の患者さんが入院されます。治療が終了し、退院に向けての支援を行うため、リハビリ職や、MSWさんとの交流が深いです。高齢者・認知症患者さんが多いのも特長だと思います。看護師経験年数の長い先輩が多く、何を相談するにも安心して相談できます。急性期、回復期、慢性期のほか、医療介護連携など幅広く学べる病院です。

自分が働く中で何を学びたいのか、どのような看護をしたいのかを考えて選択することが大切だと思います。また、就業体験に参加し、自分の気になる病院には足を運んで、雰囲気を見るだけでもとても参考になります。先生や、先輩に相談するのも手です。実習や国試勉強、看護研究などとの両立は大変かと思いますが、就職活動は良い社会勉強の機会になるので、自分の出来る限り頑張ってください。