東京都済生会中央病院

私の診療科目の中の糖尿病内科では、糖尿病教育入院という適切な検査、治療を進めるとともに、糖尿病の治療に必要な知識の習得を目的とした2週間の教育入院というものがあります。他職種が連携して講義や情報共有することで個々の状態に応じた適切な治療を進めることができ、他職種との連携をより強く感じることができます。退院後の生活に向けて、知識の習得や行動変容にむけたアプローチができることがやりがいになっています。

当院はチーム医療を理念としてあげていることと人材育成センターがあり、知識、技術の向上に向けた職種別の研修だけでなく、職種を超えた他職種の研修があり、チーム医療を学べるだけでなく濃厚な他職種連携を実践していることが決めた理由です。

看護学部だけでなく他職種が参加する研修プログラムがあり、他職種と交流が深めることができます。新人研修教育プログラムでの出会いが今も続いており、新しい環境に入って不安ばかりでしたが一緒に頑張る同士との出会いが今も支えになっています。

ラダー段階に応じて定期的なフォローアップの研修があり、同期と悩みや課題を共有する機会があることで、知識を深めることができます。また、同期と顔を合わせて会話をすることで同期とのつながりを感じることができ、研修が知識習得だけでなくエネルギーが増す機会になっています。

日々の勉強と就職活動が重なり大変だと思いますが、ご自身の心身を大切に身体を休めることも忘れないようにしてください。応援しています。皆様と一緒に一緒に働ける日を楽しみにしています。