千葉大学医学部附属病院

救命救急センターに勤務し、救急看護に携わっています。部署の先輩は、1～10まで教えてくれることと、考えを導きだせるような質問をしてくれ、考える機会を作ってくれます。考えて覚えたことはしっかりと身に付き、看護につながることがわかりました。今では、考えることが苦痛ではなくなりました。

急性期病院、そして大学病院で勤務したいと思っていました。その中でも、切迫した状況で命を助けられるような看護師を目指していたことと、自分が目指している看護に病院の理念が合い感銘をうけたため、入職を決めました。

採血や膀胱留置カテーテルの挿入などの技術研修は、院内のクリニカルスキルズセンターという演習施設で、実際の物品を使用し行います。看護に関する講義形式の研修もあり、学習方法や看護の意味づけについて考えることができました。研修の合間には「クールダウン」の時間も設けられ、他の部署の同期入職の看護師と話す機会があり、部署の雰囲気、成長具合などを話したりすることができ楽しい時間になっています。

救命救急センターは主に救急科の患者さまを受け入れており、重症度が非常に高く患者さまの入れ替わりも多い病棟です。そのような状況で、先輩看護師は常に見える場所でフォロー、指導してくれるので、なんでもすぐに聞いています。先輩看護師は患者さんの緊急の程度によって、メリハリのある行動をしており、そんな先輩看護師に憧れています。

一人で頑張らず、お友達や学校の先生などに頼って、乗り越えてください！

就職して5月のゴールデンウイーク明けには夜勤が始まりました。「夜勤始めるの早いな」と思いましたが、やってみると、シャドーイングからの開始だったので、思っていたより負担感はありませんでした。

病棟見学に行くことができ、雰囲気の良さを感じました！　これにつきる！ 見学中は、その部署の看護師が丁寧に説明してくれてうれしかったです。

患者さまの全体像をとらえ、先を見据えた看護ができる看護師になりたいと思っています。また、患者さまのその時の状況を瞬時に判断し、気持ちを引き締めメリハリのある行動をしている先輩看護師を見て自分もそのような看護師になりたいと思っています。