日本大学医学部附属板橋病院

分娩介助などお産に携わる業務や、産後の褥婦さんのケア、切迫早産など入院管理が必要な妊婦さんのケアなどを行っています。合併症のある患者さんも多くいらっしゃるため、先輩と疾患の勉強を行ったり、自己学習を進めながら日々看護ケアに努めています。

助産師として知識と技術を身につけるため、正常からハイリスク妊娠まで幅広くみることができる総合周産期母子医療センターで働きたいと思っていたことが入職を決めた理由です。また、スーパー母体救命対応の病院であり、様々な疾患を抱えた妊産婦さんと関わることができ、経験を積むことができると思ったからです。

院内教育担当者から、看護の基礎や日々の看護業務の手順確認など新人看護師が習得すべき技術を学習できる少人数研修が行われています。現場の「よくある事例」を臨場感のあるシナリオ形式で体験でき、病棟内での業務にすぐに生かせることがとても魅力です。

スタッフ同士の関係性がとてもよく、先輩方から丁寧に指導を受けることができる環境です。特に、新人には一人一人にプリセプターとして先輩看護師がついてくださり、仕事のことだけでなくプライベートな相談にも乗ってくださります。助産師として働くスタッフが多いですが、助産師・看護師が情報を共有しあいながら和気あいあいと働いています。

実習や日々の勉強を通して、自分がどのような看護師になりたいかイメージし、目標ややりたいことができる理想の就職先が見つかることを願っています。病院によって特徴や理念、勤務体制など様々ですが、見学会や説明会など、ぜひ足を運んでみてください。

学生から社会人となり、1つ1つの業務や行動、発言に責任が生じるため、緊張の毎日を送っていました。また、私は地方から上京してきたため、慣れない環境で働くことへの不安もありました。

看護師寮は、病院から徒歩圏内にあります。家賃は安く、間取りは7畳ほどです。女性専用寮でセキュリティーもしっかりしているため安心です。キッチン、バス・トイレ別など、一人暮らしには十分な環境です。

夜勤の開始は4月からでした。フォローの先輩がついてくださり、夏にはひとり立ちを目指して業務を覚えていました。夜勤では、緊急入院が来ることもありますが、赤ちゃんの心音を聞いたり、患者さんが安心して休んでいただけるような看護ケアを行います。