中電病院

外科、婦人科、皮膚科、泌尿器科の混合病棟で、主に手術前後の看護・管理を行っています。また、ターミナル期の患者さんも多く、関わり方の難しさ、苦痛な様子に戸惑い、辛さを感じることもあります。「最期までその人らしく生きる」を支える看護が提供できるよう、日々先輩方の関わりから学びを得ています。

看護科理念である「人を大切にする看護」に深く共感しました。実際に当院での実習を通し、主観を軸とした看護を行うのではなく、患者さんにとっての価値観を尊重した看護を提供することが大切であるということを学びました。

新人研修は充実しており、丁寧かつ正確に看護技術を学ぶことができます。研修後には月に一度「頑張っている会」が開催されます。同期だけの空間で日々の出来事について振り返り、不安ややりがいなど今の思いをすべて話し合うことができます。

日勤帯はペアで患者さん一人ひとりを担当します。プリセプター、アソシエイトからの指導はもちろん、病棟の先輩が手厚くサポートしてくださるので、疑問点はすぐに相談しながら安心して業務を行うことができます。また、毎日終業時に先輩と一緒に振り返りを行いながら、反省点・できるようになったことを発見することができるため、自身の成長に気づくことができます。

実習、国家試験対策などが重なり大変な時期だと思います。看護師の仕事も大変ですが、患者さんとの関わりを通じて得られる感動、やりがいでいっぱいです。一緒に頑張りましょう。