川口市立医療センター

小児病棟では、新生児から中学生まで幅広い年代に対しそれぞれの発達段階に合わせた看護を提供しています。先輩看護師からは「患児が幼い場合は、思いを伝える事が困難であるため児の目線に立ち思いを汲み取れるようにすること、日々の状態の観察がより重要になる事」を教わりました。また患児のみならず家族を含めたケアを心がけており、退院後も家族全体が安心して生活できるよう努めています。

学生時に当院の NICU を見学実習で訪れた際、小さな命を大切に守っている看護師の姿を拝見しました。新生児の細やかなストレス緩和、親役割支援等に感銘を受け、私も当院で知識、技術を身につけ看護師として一員になりたいと思いました。 また、私は看護を提供するにあたり思いやりを大切にしようと思っていたため、当院の理念に感銘をうけ志望しました。

私は学生時、コロナウィルスの影響で現地での実習経験が乏しく、就職後の看護に自信がありませんでした。しかし、新人研修では基礎から学びスムーズに現場での実践に取り組むことができました。また、ローテーション研修では所属部署以外の病棟を周りました。所属部署とは違う様々な仕組みや特徴を学び、その病棟に興味を持つとともに小児病棟で看護を続けたいと思う大きなきっかけにもなりました。

小児病棟では、看護師・医師を含めた医療者間での人間関係が良好であり良いチームワークで看護を提供する事ができています。新人教育では、教育担当を含め「病棟全体で教育する」という意識があり、私は多くの先輩から様々な目線で教わることができました。そのため多角的な視点で患児を見る事をより養うことができたと考えます。また、3 年目になった今でも不明点は先輩が丁寧に教えて下さいます。

初めての就職先を決めるのにとてもドキドキ・ワクワクしていると思います。当院では充実した新人教育のもと、自分のペースに合わせた成長を辿る事ができるようサポートしています。ご縁がありましたら当院の看護師の一員として学びを深め、看護を提供しましょう。 就職活動、国試勉強頑張ってください。そして残り少ない学生生活を謳歌してください。 当院で看護師として迎える事ができるよう待っています！