神戸大学医学部附属病院
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- 所在地
- 兵庫県
- 病床数
- 934床
- 看護師数
- 1,093名
- 募集職種
- 看護師 / 助産師
- 設置母体
- 大学病院
神戸大学
助産師
2018年
産科・婦人科
Q
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
産科病棟に配属されて6年目になります。1年目の時に分娩介助をさせていただいた患者さんが第2子出産で入院してこられた際に、「また会えて嬉しいです」と声をかけてくださり、第1子のお産の時の声かけが嬉しかった、など話してくださいました。1年目であった私の分娩介助は未熟な部分も多く、先輩に指導してもらいながらでしたが、良かった体験として話してくださったことが嬉しかったです。分娩とは記憶に残る体験であることを再認識し、患者さんの心に残る分娩になるような助産ケアをしていきたいと思った経験でした。
Q
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
年々出産年齢は上がっており、それに伴って不妊症やハイリスク妊娠の方が増えています。また助産実習において、周産期はどんな人でも急変するリスクはあり、緊急時の対応が求められることを痛感しました。様々な疾患、状況に対応できるようになりたいと思い、総合周産期母子医療センターに指定されている当院を志望しました。 また、新人研修だけでなく、ラダーに応じた研修も予定されており、教育体制が整っていることも入職を希望した理由です。
Q
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
新人研修の中で印象に残っている研修は、ピアサポートです。同部署の同期と「今困っていること」などテーマにグループワークを行い、自分が感じていることを共有し共感できることで安心できたり、自分が悩んでいることの解決策に気づくことができたりと、とても有意義な研修でした。勤務中は業務に追われて同期と話す時間がないことが多く、無意識にストレスを抱えている自分に気づくことができました。また、研修という場でなくても同期との対話で発散するなどの自己対処法を身につけることができました。
Q
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
教育体制が整っていることがおすすめポイントです。1年目では全体研修があり、看護技術のスキルアップや、他部署で働く同期とグループワークを行うことで、日々のケア能力の向上に繋がります。その他、産科病棟でも医師を含めたシミュレーショントレーニングが活発に開催されており、実践に直結するトレーニングができるため、病棟全体の実践能力を高めることにも繋がっています。またプリセプター制度もあり、先輩と目標を共有し、日々の業務の中で個々の目標が達成できるように考えられています。
Q
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
講義や実習、試験など、大変なことの方が多い学生生活ですが、全て臨床で役に立ちます。実際に患者さんにケアを行い、「ありがとう」と言っていただけたときは、とても嬉しいです。命と向き合う仕事なので、精神的にもしんどくなることがあるかもしれませんが、一生に数回しかない出産という場面に立ち会うことができる助産師という仕事は、とても魅力的だと思います。いつか皆さんと一緒に働くことができれば嬉しいです。