NTT東日本関東病院

病棟勤務で、日勤と夜勤を行っています。印象的なエピソードは、夜勤が始まったばかりのころ、先輩看護師からせん妄の患者さんへの関わり方の指導を受けたことです。せん妄症状がみられた患者さんに対して、すぐに薬を使用するのではなく、まずは発熱・疼痛・脱水など、せん妄となる要因がないか観察し、その要因を取り除いてもなお症状が改善しなければ、不穏時指示の薬剤を使うのが良いと指導を受けたことがあり、当時の自分にはできないアセスメントだったので印象に残っています。

学生のころ実習で来た際に、雰囲気が良く、実習の時に教えてくださった看護師の方に憧れてここで働きたいと思いました。 新人看護職員研修でローテーション研修があり、入職時に配属が決まるのではなく、各病棟を回ってから配属の希望が出せるところにも魅力を感じました。

自身が興味のある部署をローテーションで回り、各病棟の雰囲気を知ったうえで配属希望が出せたことで、配属してからのギャップが少なくてよかったです。 また、大学病院などの他院より、集団研修の期間が長いため、同期で過ごす期間が長く、仲が深まると思います。

新卒看護師が、各病棟に１～３人という人数で配属されるので、新人教育がとても手厚いと感じます。子育てをしている短時間勤務の看護師も多く、妊娠出産を経ても長く働き続けられる環境であると思います。経験年数が長い看護師も多いため、日々のアセスメントや急変対応など、勉強になることが多いです。メンバー全員で協力しようという意識が高く、病棟全体の雰囲気が良いと感じています。

病院によって仕事内容や雰囲気など全然違うと思うので、見学や説明会に行き、納得のいく就職活動ができるとよいと思います。頑張ってください。

１年目のころは、勉強しなければいけないことが多く、日々の業務で体力的にも厳しい中、休みの日も勉強しないといけないのが大変でした。看護技術も自立する必要があるため、自分の受け持ち患者以外でも、先輩に声をかけて技術を経験させてもらうなど、自分から積極的に行動しなければいけないのが大変でした。

１１月ごろだったと思います。手術や検査、治療は基本日中に行うため、日中に比べてやることは少ないのですが、受け持ち人数が多いため患者さんの把握が大変です。慣れるまでは体力的にも大変でした。

今年の目標は、３年目になるため、自身が自立して看護を行うだけでなく、後輩などほかのチームメンバーのことを気にかけて動くことができるようになることです。目指している看護師像は、幅広い分野で活躍できる看護師です。今は内科系の疾患を見ることが多いのですが、今後は外科系の病棟やユニットを経験して、幅広く活躍できるようになりたいです。また、忙しい中でも患者さんに寄り添える看護師になりたいです。