東京小児療育病院

印象的なエピソードは利用者様と外出に行ったことです。利用者様は普段はペースト食で食事を摂取する方でした。外出先で行いたいことを確認した際に、ハンバーガーが食べたいことがわかりました。他職種で相談し外出先で本人が食べれるように調整しました。実際に食べた時の本人の笑顔と「ありがとう」が今でも印象に残っています。

私は従姉妹が重症心身障害児でした。近くでご家族の療育への取り組み、辛さを見てきました。その経験から重症心身障害児・者に携わる仕事がしたいと言う思うようになり当院に入職しました。

教育プログラムは本人の習得スピードに合わせて進んでいると感じました。苦手なことや不安な点は定期的な係長面談があり気軽に話すことができ、安心して次の段階に行けるようにプログラムされています。

療育の場であり、利用者や職員間の関係性がとても良好です。ストレスなく仕事ができると思います。

様々な看護の分野があり、どこに就職しようか迷われている時期かと思います。まずは気になった病院や分野へインターンなどを通して自分の目で見てくることをおすすめします。皆さんが良い就職先に出会えるように応援しています。