東京医科大学病院

現在はNICUという部署で働いています。小さく生まれ、医療が必要な赤ちゃんや生まれて呼吸がうまくできない赤ちゃんなどが入院してきます。赤ちゃんは自分でしてほしいこと、嫌なことを伝えられないので赤ちゃんの気持ちを考えながらケアをしています。不安なことやわからないことは先輩看護師の方になんでも聞いています。先輩看護師の方はなんでも答えてくださり、見守ってくださるので安心してケアが実施できています。

看護学生時代の実習でお世話になりました。その際に看護師の方がわからないことや足りない知識を丁寧に教えてくださいました。とても働きやすそうな職場であると感じ、自分自身も成長できるのではないかと思い、東京医科大学病院で働きたいと考えました。

入職してすぐの研修ではコロナ渦で十分に実習が行えなかった分、基本的な看護技術の演習が設けていただけたため、安心できました。各部署への配属後の1ヶ月に1回ほどある集合研修では目標の達成度や自身の成長を確認できます。また、一緒に入職した同期と話ができ、リフレッシュにもなりますし、みんなの頑張りを知って私ももっと頑張ろうという気持ちになれます。

入職してから徐々に患者さんの重症度が上がるなどステップアップしています。初めてのことは手厚く支援してくださるので安心して看護を実践することができています。また、東京医科大学病院は様々な部署があるので同期の看護師の人数も多く、お互いに刺激し合いながらスキルアップができます。

卒業研究や就職活動などやることが沢山あって大変だとは思います。迷うことがあれば、周りの先輩や先生に話を聞いてみるといいと思います。たまには息抜きをして頑張ってください。最後の学生生活が充実したものになるように願っています！

夜勤は5月から始まりました。他の部署の同期の看護師に聞くと早い方でした。夜勤では赤ちゃんにミルクをあげたり、バイタルサインを測ったり、点滴をチェックしたりしています。最初の夜勤は夜起きていることがまず大変でしたが、慣れてくると泣いている赤ちゃんを抱っこしてあやすなど日勤より余裕を持って患者さんと関われるので楽しいです。

コロナ禍で病院説明会はオンラインでした。直接見学できない分、先輩看護師の方からのお話しを聞けたり、事前にお伝えした質問にお答えいただけたりして自分が病院で働くイメージをつくることができました。

今後は患者さんの重症度がさらに上がって、できることも増えてくるのでより丁寧に、赤ちゃんや家族に寄り添った看護を考えながら働いていきたいです。患者さんやその家族にとってこの看護師さんに見てもらえてよかったと思ってもらえるように頑張ります。