東京医科大学病院

泌尿器科病棟で勤務しており、主に泌尿器疾患の手術・化学療法前後の観察や看護ケアを実践しています。術後の合併症や化学療法の副作用に注意しながら患者さんが安全・安楽に過ごせるよう一人一人に寄り添った看護を心掛けています。初めての処置・技術はまず見学し、その後先輩と共に行い、3回目で独り立ちと段階的に実施することが出来るので安心して患者さんに関わることが出来る環境です。

高度な急性期医療を提供する特定機能病院で様々な看護技術を学べると考え入職を決めました。また、新人研修を始め1年目だけでなく2年目以降の研修制度も充実し、日々スキルアップを目指せる環境が整っている事も魅力的であると感じています。看護部の理念である「温かな心のこもった看護」を提供する看護師を目指したいです。

病棟配属前に全体で新人研修が行われます。病棟配属後も定期的に様々な研修があり、特に「振り返り研修」が印象に残っています。他部署の同期と日々の業務を振り返るグループワークを通して自己の課題と目標を見つめ直すことが出来ます。また、出来るようになった事を共有することで自己の成長を実感する良い機会になりました。

泌尿器科は、手術件数も多く多忙な病棟ですがチームで声掛けを行い、協力し合いながら業務を円滑に進めることが出来る職場環境です。日々、業務をこなすことに必死になりがちな新人に優しく声を掛けて下さり支えられています。また、固定チームナーシング制であり、疑問点があればすぐに先輩看護師に相談することが出来るため安心して患者さんと関わることが出来ています。

実習や国家試験対策の勉強で大変だと思います。学生の頃学んだ知識は臨床の場面で必ず活かされます。今まで学んだ事を振り返り、どのような看護師になりたいのか自己分析した上で病院を探すことでより良い就職活動に繋がると思います。また、インターンシップや病院説明会に足を運び情報収集すると働く自分のイメージが膨らむと思います。体調に気を付けて、無理せず頑張ってください。

泌尿器科では、５月下旬から始まりました。配属部署によって開始時期や回数は様々だと聞いています。夜勤では、主に手術後の観察や点滴・投薬の管理・定期的な病棟巡回など行っています。日勤と比べ受け持ち人数が増える為、時間管理が重要となってきます。１年目は、先輩の看護師が必ず付き疑問点はすぐに聞くことが出来るので安心して業務に取り組むことが出来ます。

コロナ渦という事もあり、Z00Mでの病院説明会に参加しました。その中で、「温かな心のこもった看護」という看護部の理念について強く印象に残っています。患者さんに寄り添う看護を実践するという事は、優しく接する事ではなく知識・技術・精神に裏付けられた、確かな実践力を備える看護師だからこそ出来る看護であるというお話を聞き、この理念の基、自分の目指す看護師を目指したいと強く感じました。

臨床で働き始め約7ヶ月が経過し、患者さんに寄り添う看護の難しさを実感しています。患者さんに寄り添い幅広い視点で物事を捉えることが出来るよう、知識と経験を積み、実践力ある看護師を目指します。これを実現するために、日々具体的な目標をもって業務に取り組みたいと思っています。また、この病院に入院して良かったと思ってもらえる看護師を目指したいです。