所在地: | 東京都 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 助産師 | ||
看護師数: | 819名 | 病床数: | 749床 |
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夏のキャリア見学会には、全国から多くの学生さんにご参加いただき、感謝しております!キャリア見学会では、高度急性期病院である当院で考える「あたたかい看護とは何か」看護理念や看護師の役割、教育体制など、当院の魅力ややりがいをお伝えすることができたのではないかと思っいます。看護師と交流する時間では、学生さん1人1人の声を聴くこともでき、担当した看護師の活力にもなりました。
Cさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
血液内科メインの混合病棟で、抗がん剤治療や造血幹細胞移植を受ける患者さんをケアしています。病棟外では、がん看護専門看護師として、外来で治療を受ける患者さんの相談にのったり、患者サロンの運営にかかわったりしています。入院中につらい治療を乗り越えた患者さんが、「旅行に行ってきたよ」「うちの夫ったらね、もう…!」と笑顔で話すのを見ると、つらい時期を患者さん・ご家族と一緒に歩めてよかったなと感じます。誰かの人生をサポートできるって、本当に素敵だと思います!
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
私は今でこそがん看護を専門にしていますが、大学では微生物学の研究室で卒論を書いていて、もともとは感染症に興味があって当院に就職しました。就職してからとても大変で、一時は夢とか目標とか見失いましたが、新人で配属された外科病棟でがん患者さんの看護を必死になって勉強しているうちに、いつの間にかここまで来ました。今は、働きながら大学院の博士後期課程に通っています。目の前のことを一生懸命やっているうちに道は開けるものだと感じます。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
私が就職したのは約20年前なので、当時と今とでは教育プログラムがだいぶ違います。年々充実したプログラムになっていると感じるので、これから就職する皆さんが少しうらやましいです。私は教育委員で、教育プログラムの研修を企画・運営する立場ですが、看護部長、副看護部長、教育担当看護師長・副看護師長はじめ多くの人が、新人にとって何がベストかを考えて教育にあたっていると思います。けっこう自慢できます(笑)。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
看護師はもちろん、医師も、薬剤師も、栄養士も、リハビリ科セラピストも、ほかの専門職も、患者さん・ご家族にとってより良い道を、誰もが当たり前に追及している雰囲気があります。医療は不完全で曖昧なもので、難しいケースがいくらでもあります。そういう状況に置かれたとき、患者さん・ご家族の希望に最大限応えるためにどこまで頑張り切れるかは、プロとして大事なことだと思います。プロ意識の高い仲間に囲まれていると、自分も自然とそうなっていけるものですね。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
友達と遊ぶのにも、学会や研修に参加するのにも、この病院の立地はベストです。若かりし三交替の時代は、準夜(2時頃終業)明けによくラーメンを食べに行ったものでした。私は、院内研修の制度、上司、同僚、福利厚生、様々な点で、当院はキャリアをスタートさせる場所として申し分ないと思います。私は子どもはいませんが、ここ数年は産休に入るスタッフにベビー帽子を編んで、おばあちゃん(いや、まだ年齢的には叔母…?)気分を楽しんでいます。一緒に楽しく働きましょう☆