地方独立行政法人 東京都立病院機構

所在地: 東京都
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: - 病床数: -
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

令和7年4月採用の新卒看護師・助産師の採用選考案内は、2月中に「東京都立病院機構」のホームページに掲載を予定しております。
看護職員WEB就職説明会は3月3日(日)、10日(日)に実施します。
ナース専科就職ナビより申込みを受け付けております。
都立病院には、あなたの目指す看護がきっとあります!皆様のご応募をお待ちしています。

最新イベント情報(2023/07/18更新)

新卒採用情報(2025年4月入職)※各種タブを選択

地方独立行政法人 東京都立病院機構の先輩看護師情報

I.Sさんの画像

一緒に赤ちゃんとお母さんのケアをやりませんか。

I.Sさん

出身校
母子保健研修センター助産師学校
役職・資格
助産師
卒業年
2022年
診療科目
産科・婦人科

現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。

分娩介助や褥婦、新生児の看護ケアを中心に行っています。婦人科疾患や他科も受け持ち、幅広くケアを実施しています。分娩や授乳の希望、母児とその家族に合わせた指導や関わりを大切にしています。入院中だけでなく、退院後を見据えた指導や調整をすることを日々学んでいます。母乳育児を希望していた褥婦さんと家族への関わり・指導により完全母乳を実施できた時は一緒に喜ぶことができました。

貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。

看護学校の母性看護学実習での体験から、母児同室、授乳の希望を大切にすること,退院後の育児に対する不安や心配について相談できる場所や支援者がいることが必要であると感じました。豊島病院では、母児同室や母乳育児を推奨しています。また、2週間健診で、退院後の生活や児の発育状態を確認します。豊島病院は地域との連携が強く、妊娠・出産・育児を行う女性やその家族を多職種で支えながら、ケアを提供できると思い、志望しました。

新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。

入職後の1か月間は、病棟で実施する安全確認行為や清潔ケアの練習を、グループ毎に病棟を周りながら、実際にケアをさせていただきました。また、グループワークで事例を検討したり、事前事後課題でも先輩から指導を受けることができました。病棟に配属されると患者さんや疾患、ケアで診療科の特徴が出てくるため、研修での意見交換では多くの学びを得られました。

特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。

産婦人科病棟は産科、婦人科のほか他科の患者さんも受け入れています。病棟は明るい先輩が多く、楽しく学べる場所だと感じています。助産師として日々、的確に指導してくださることや業務・課題の進行状況を気にしてくださり、病棟全体で見守っていただけていることを感じます。和痛分娩や2週間健診があり、毎日多くの経験ができることが魅力だと思います。

これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。

看護学生、助産師学生の時に、インターンシップと病院説明会へ多く参加しました。また、病院のHPや病院案内を確認し、情報収集しました。実際に病院の見学をすることで先輩方の話を聞き、雰囲気を知ることができるため大切だと思います。多くの病院を知り、自分に合うところを見つけてください。

入職1年目の頃に苦労したことなど、新卒のころ大変だったことについて教えてください。

現在もですが、分娩時の助産診断は難しく、課題です。アセスメントをするために必要な情報収集が足らず、先輩方が産婦さんへ話している内容や質問から、何を聞くこと,診ることがアセスメントにつながるのかを学んでいます。また、アセスメントから、今後どのように分娩進行していくか、どんなケアしていくかを考えることも難しいです。少しずつアセスメントができるようになり、産婦さんに寄り添えるよう努力しています。

夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。

1年目の6月中旬から始まりました。夜勤前にオリエンテーションがあり、初回の夜勤では先輩とともに行動し見学をしました。2回目からは少しずつケアやVS測定をしました。夜勤ではスタッフの人数が少なくなるので、先輩とのコミュニケーションや報告・相談が必要になると改めて感じることができました。夜勤の分娩担当もあり、日々緊張していますが分娩に携わる時間が増え、多くの経験ができるため頑張っています。

今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。

妊娠期・分娩期・産褥期・育児を行う時期や治療の中でも「医療者主体の指導」ではなく。、女性と児を主体とした「一緒に考え、気持ちを尊重した」関わりや援助ができる助産師になりたいと考えています。助産師として関わる時間は少ないですが、その中で相談しながら、母児が希望することが少しでもできるよう寄り添い、関わる努力をしていきます。

貴院オリジナルの制度や取り組みなどがあれば教えてください。

産婦人科病棟では和痛分娩をオンデマンド(24時間365日)で対応しています。麻酔科、産婦人科医師とともにチームで対応しているため、助産師としても安心して実施しています。また、退院後には当院で分娩した方全員を対象に、2週間健診を実施しています。1か月健診まで不安を持ち越さないように褥婦さんに寄り添い、小児科医師とともに母児の状態を確認しています。産後ケアも受け入れているため、退院後の不安や休息など、母児の希望を尊重した関わりをしています。

有給休暇やシフトなど、お休みについて融通がきくか、長期休暇は取りやすいかを教えてください。

豊島病院では夏季休暇の制度があるため、期間の中で自由に休みの希望を出すことができます。夏季休暇には毎年、同期と旅行に行くことができました。母乳マッサージなど外部の研修も休みを希望し参加する事ができました。毎月、次のシフトの希望を出すことができるため、予定を組みやすくリフレッシュもできると思います。

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