所在地: | 神奈川県 | ||
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病院形態: | 大学病院(国立・公立・私立) | ||
募集職種: | 看護師 助産師 | ||
看護師数: | 1530名 | 病床数: | 1135床 |
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患者中心の医療・共に創りだす医療
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詳細は北里大学病院看護部Webサイトをご覧ください。
T.Kさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
周手術期の患者さんのケアを担当しています。ボディイメージの変容に関わるケアは、全身状態や創の観察など身体的ケアはもちろん精神的ケアも重要です。患者さんが初めて創を見るときは必ず付き添い無理強いはしません。患者さんの受容過程を確認しながら継続的に関わっています。手術後にベッド上安静が指示されている患者さんは今後の不安とともにストレスも蓄積していきます。患者さんの苦痛が最小限になるように身体的・精神的ケアを実践しています。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
インターンシップの時に看護師が患者さんの思いを尊重して関わっている姿をみて入職を決めました。難しい疾患の看護も学びたいと考えて、診療科が多い三次救急対応の大学病院を探していました。当院は専門看護師や認定看護師などの資格を取得しやすい環境であり、キャリアの選択肢が多いと感じました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
フィジカルアセスメントの講義と演習は、呼吸、腹部、循環などに分けて毎月実施し、10月の複数患者シミュレーションで知識を統合できました。まずは新人看護師だけで症例患者に対する問診、視診、聴診、触診から情報を得て、アセスメントしながらケアについて考えました。他部署の同期と話し合うことで、観察の範囲やアセスメントの幅が広がりました。採血や点滴などの技術は研修後課題もありましたが、先輩方が配属部署の特色を含めて説明してくれたため患者さんに対して安全に実施することができました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
看護師と患者さんの距離が近くて信頼関係が育まれていると感じています。同僚の看護師や他職種に対しても温厚で、私が学生のときも優しく接してくれました。病院理念である「患者中心の医療」「共に創りだす医療」を実践しており、多職種カンファレンスでは一人の患者さんに対して多くの専門職が関わり、患者さんやご家族の気持ちに寄り添って話し合っています。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
インターンシップや病院主催の説明会で、将来働く環境を自分の目で確かめてください。
入職1年目の頃に苦労したことなど、新卒のころ大変だったことについて教えてください。
とにかく覚えなければならないことがたくさんありました。学生の時は受け持ち患者さんは一人でしたが、看護師になってからは受け持つ患者さんの数が増えていき、優先順位を考えたり、やることが多重課題となり、自分の思い通りにいかないこともありました。新人研修に参加したり、先輩方が勉強会を開いてくれて、知識やできる技術が増えてきたときは嬉しかったです。
有給休暇やシフトなど、お休みについて融通がきくか、長期休暇は取りやすいかを教えてください。
お休みは希望どおりに取ることができます。友人と休みを合わせて出かけたり、長期休暇には旅行に行きました。
夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。
6月から始まりました。最初は先輩看護師のシャドーイング、2回目は指導を受けながら、その後独り立ちします。
今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。
祖母はがんになったとき手術による身体的な変化もそうですが、転移などの手術後のことも不安になりとても落ち込んでいました。その時看護師は患者さんの思いを傾聴し、精神的な支えになることが大切だと感じました。初心を忘れずにどんな時も患者さんに寄り添える看護師になりたいです。