成仁病院

所在地: 東京都
病院形態: 民間(病院・企業等)
募集職種: 看護師 保健師
看護師数: 97人 病床数: 114床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

2023年卒 業務拡大に伴い、採用選考実施中!
選考参加者には交通費10000円支給!!

精神科救急・急性期医療に特化した専門病院で
精神科最先端の医療を学びながら、患者様を一緒に支援しませんか?

インターンシップも毎月開催中。

2023年4月入職者向け情報※各種タブを選択

メッセージ

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 <お知らせ>
 2023年卒の方を対象にした見学会を開催しております!
 ご興味のある方はぜひご予約下さい。
 別途、インターンシップも臨時で開催を検討しておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談下さい。
ご応募はこちらから
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 当院は2007年開院以来、24時間365日救急を受け入れる、急性期医療に特化した精神科単科の専門病院です。最先端の医療を提供することで早期退院を実現し、在宅復帰を支援しています。
 また在宅生活では、精神科アウトリーチの推進を掲げ、早期発見・早期介入による再入院の予防、社会復帰の支援を手厚くサポートしています。
 
 ○施設の特徴
 ・精神科応急入院  /  措置指定病院  /  東京都精神科2次救急病院
 ・精神科最高施設基準の10対1看護体制を実現し、スーパー救急病棟も取得
 ・日本医療機能評価機構 病院機能評価3rdG取得
 ・MRIやECGなどの検査機器、生化検査機器も完備 など
 東京都内でもハイレベルの施設となっています。
 
 ○医療実績
 平均在院日数:約35日
 救急受入れ:月平均120件
 m-ECT実施件数:年間2,400件
 在宅復帰率:80%以上
 再入院率:9% (※精神科病院の平均は16%程度)
 ※114床の病院ですが、月平均100人の入退院を対応しています。
 
 ○職場環境
 当院独自の業務体制~【役割機能別業務体制】~
 昨今、多忙な病棟業務による職員のバーンアウトが問題となっています。
 成仁では新卒(1年目)看護師離職率0%!独自の看護体制「役割機能別看護」
 により、看護師一人一人の個別性を重視し、とにかく長所を伸ばすことに主眼をおいています。
 
 急性期病院の中でも病棟の雰囲気が和やかで笑顔が溢れる病棟です。
 でも気は抜かず、仕事はしっかりと行い、オンとオフのメリハリをつけるのが成仁職員のモットーです♪
 
 また、常に新しいチャレンジをするのが成仁流。
 病棟内で保健師が保健師として活躍できるよう【臨床保健師】を定義し、病棟内での保健師業務を確立しました!
 他ではできない保健師としての活躍ができるのが成仁の特徴です。

  

先輩からのメッセージ

看護師
看護師Sさん(2022入社)

キャリア形成のしやすい病院

まずうちの病院は役割機能別看護体制を採用していて、ACP(アセスメントとケースワークをするプライマリー)やベーシック、セカンダリーなど業務の個人の特性に応じて役割分担がされていて、自分の希望が尊重されます。あとは委員会等も自分で好きなところを選んで入れるという、仕事の選択の自由度が高い病院です。なので、自分の得意分野を選んで伸ばしていくことができる環境ですし、目標とするポジションやキャリアのある人にとってキャリア形成のしやすい病院だと思います。

もし、明確な目標などを持っていない人でも、医療メンターが配置されていて、年に2回は必ず面談することになっています。そこで自分のキャリアについてなどの相談ができます。希望時はそれにもれずwebからいつでも面談を申し込むことができる体制になっていますので、キャリアを相談しやすい環境が整っていると思います。あとは特定の資格を取ると給料が上がる資格手当があるのでキャリアアップといいますが、他の分野の勉強にも意欲を出しやすいと思います。他にも、外部研修などを企画してくれるので、希望者が成長しやすい環境であると思います。

ナース専科からひとこと

「患者の処遇決定や社会復帰促進・他機関連携が不可欠な地域医療においては、保健師が保健師ならではの力を大いに発揮する」という考えから『臨床保健師』という独自の役割を設けた同院。保健師は1人で判断・行動しなければならない業務が多い分、地域連携を重視する必要があり、これが地域医療をうってつけなのだそうです。

病院概要

病院形態 民間(病院・企業等)
開設者 片山 成仁
開設日 1994年2月1日
院長名 窪田 恭彦
病床数 114床
職員数 480人(うち、看護職員数97人)
患者数 外来:100人/日 入院:110人/日
診療科目 精神科
センター・施設 成仁医院、介護老人保健施設、訪問看護ステーション など
看護体制 全病棟看護配置10:1
2F: 精神科救急入院料(スーパーQQ病棟)
3・4・5F: 精神科入院基本料 10:1
看護方式 役割機能別看護
病院所在地 〒121-0815 東京都足立区島根3-2-1
アクセス 東武スカイツリーライン(東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通)西新井駅下車、徒歩7分
URL 「成仁病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 全国の看護大学、専門学校等
当院独自の『役割機能別看護体制』 全ての看護業務をオールマイティに行おうとすると、作業ごとにチャンネルの切り替えをし、不得手な業務も行わなければなりません。そうした際に発生するストレス等をなくすため、自分の得意分野を徹底的に伸ばすという発想から構築されたのが、役割機能別看護体制です。以下の3つに特性を分けて自分の得意分野の業務を狭く深く行うことで早期成長を遂げ、成果・実績に結びついています。
『役割機能別看護』3つのチーム (1)プライマリーナース
一回一回個別の状況において分析し考えながら対応する業務を行います。患者様対応業務を中心とし、入退院に関わる生活モデルの把握や入院後の状態把握・計画の立案等、特徴として個別性が重視される業務で、さらに医師の診療補助という枠を超え、あらゆる決定事項のイニシアチブを握り、医師をリードする形で業務を進めて行きます。

(2)テクニカルナース
運動神経的に処理し、繰り返し行うことによってスキルアップする画一的な業務を行います。投薬や処置・注射など手技を中心に実施。精神科専門治療のm-ECT(年間約3000件)・検査業務など、より高度なスキルも身につけることができます。 

(3)セカンダリーナース
外部機関との連携強化や激しいクレーマーへの対処等、特殊事態に備え対応します。

オールマイティを目指すも良し、専門分野を特化して深めるも良し、自身のキャリア形成が明確に実現できる職場です。

教育・研修制度

新人研修

成仁の新卒教育には自信があります‼

~社会人としての基礎を学ぶ~
入社1年目は毎週4時間の研修時間を確保します。研修ではケースカンファレンス、ケーススタディ、グループワーク、ロールプレイ、接遇訓練などを導入します。研修を通して普段は忙しい先輩とも近い距離で指導を受けることができ、相談に乗ってもらいながら自身の振り返りができるということが特徴です。
また楽しみの1つとして課外活動もあり、そこでは新人同士、また先輩との交流を図りながら、社会人として必要なスキルを身につけていくことができます。

~現場研修~
入職後1カ月間は4、5人のグループごとに場面体験を行います。ここでは看護現場のみではなく、厨房、事務、介護、掃除、在宅部門、老健など全部署を見学・体験してもらいます。その後、1つの部署での長期研修に移ります。

~~~新卒教育担当のK先輩にお話を聞いてきました!!~~~

私は数年前に教育委員会というものを立ち上げ、今ではやりたい人を募って約8人で本格的に活動しています。
新人研修として毎週木曜日に看護師と保健師向けの研修を実施しているのですが、きちんと1年間の研修内容をマネジメントし計画を立てて行っています。また毎月一回全職種向けの勉強会も企画していて、勉強会のあとには懇親会として今年は流しそうめんをやったり、出店やゲームも企画して夏祭りも行ったりと、大変盛り上がりました。
講師も教育委員会のメンバーが交代で担当したりもしていて、やっとここ最近になってしっかりと体制が整ってきたなぁと感じています。
毎週研修会をやっている病院はとても少ないと思いますし、新人向けの研修はとても充実してきたなぁととてもやりがいを感じながら日々取り組んでいます。
厚生労働省が新人看護師が一人前になるための1年間のチェックシートのようなものを出しているのですが、この成仁版のチェックシートを作成し1年間でしっかりと基本的な手技を教えチェックしていくので安心してください。逆に大学病院の方が、手技は先生や研修医がやってしまう事が多いので成仁ではしっかりと学べると思いますよ。
心が見れるようになるのが精神科の特徴だと思います。心も体も両方とも見れる看護師さんをたくさん増やしていきたいと思っていますので、ぜひ一度成仁の雰囲気を見に来てください!先輩職員はみんな本当に優しくてすごく雰囲気がいいですよ。

【臨床保健師部門】先輩保健師から学生へメッセージ

実際に病気を診る事ってとても大切‼

私は高校生の頃両親が共働きで祖父母に面倒をみてもらっていましたので、「祖父母にはいつまでも元気でいてもらいたい」そういった思いから『予防』に興味を持ち気づいたら『保健師になりたい‼』と強く思うようになっていました。『予防』に興味を持っていたため、行政が産業か病院かを迷っていましたが、まず行政で予防に関わる前に実際に病気を診てからの方が予防に関する視野も広がるのではないか、と思い病院で保健師として働けるところを探し始めました。実際探してみると保健師の業務がしっかりと分担されている病院は成仁以外ほとんどなく、昔からうつ病にも興味があったため、私にはここしかない!と思いました。
実際に働いてみても、とにかく先輩職員は本当に優しくて分からない事をすぐに聞ける雰囲気がありいつでも丁寧に教えてくれるので、本当に居心地が良すぎて毎日とても楽しく働けています。
「役割機能別看護体制」により、業務がしっかりと分担されているので保健師の業務をとことん極めて専門性を磨いていけるので、みんなで協力してスムーズに滞りなく進められています。
ぜひ一度見学に来ていただくと新しい発見がたくさんあると思いますよ!

役割機能別看護体制

~体制構築について~

 近年医療技術の発展により、看護師に求められる業務量の著しい増加、患者や家族の要求水準が上がり、わずかなミスも許されない現状から許容量を超え対応できなくなる人が出ています。事実、夢をもって就業し熱心に業務に取り組む看護師が大きな壁に直面し、バーンアウトする事態が多々あります。 
 当院では、この問題に対応するため看護師の業務を3つに分け、それぞれの業務を行う「役割機能別看護体制」を構築しました。一つのことをとことん極め専門性を磨くという選択肢もあれば、一つの役割がある程度できるようになったら次の役割へ移り最終的にはオールラウンドに対応できる看護師を目指すという選択肢もあります。
 役割機能別看護体制の狙いは、以下の3点を実現することです。
・途中で業務内容を変える「チャンネルの切り替え」をなくすことで、疲労が軽減され、業務効率を上げる。
・業務を深く狭く行うことで早期成長を実感でき、自信に繋がる。
・苦手な業務ではなく、好きなこと、得意なことに専従することで、業務がスムーズに進む。
 その結果、新人看護師の離職率は0%と、無理なく成長できる実績を残しています。

役割機能別看護体制

~主な業務分担ついて~

当院では、看護師業務を以下の3つに分け、個々の志望や適正によって業務を分担しています。

【テクニカル】
運動神経的に処理し、繰り返し行うことによってスキルアップする画一的な業務。
無痙攣通電療法を含む処置行為、投薬・処置・注射等の手技が挙げられる。
【プライマリー】
個別の状況において分析・考察が必要となる業務。
入退院の対応、クリニカルパス等の計画策定、患者とのコミュニケーション、カルテ記載等。
【セカンダリー】
外部機関との連携強化や激しいクレーマーへの対処等、特殊事態に備え対応する業務。

 役割機能別看護体制の構築により、各チーム独自の機能が確立され、従来のピラミット型組織構造(看護部長-師長-主任-平)ではなく、各チームが並列に並ぶフラットな組織構成になっています。
 また、他スタッフや患者が一目で各看護師の役割を理解できるように、役割別にユニフォームも分けています。
 業務を分担し、深く狭く行うことでほとんどの職員が各役割に配置されてから1年弱で、著明なスキル練達が見られます。

生涯を保健師として生きる

生涯を保健師として生きる

保健師として働ける病院はとても少ないので、一日の簡単な仕事の流れをご紹介すると、「朝礼→受持ち患者のラウンド→救急トリアージ→受持ち患者のケースワーク」といった感じです。
保健師の受持ちの患者様は上限は9人ですが、現在は7人を受け持っています。入院中は患者・家族・先生の橋渡し・転院調整などを行っています。また、救急隊からの電話対応・情報聞き取りも大切な業務の一つです。
介護面・医療面でも知識のある保健師が救急の電話を取ることについてはメリットの方が多いと思っています。
また成仁では、職員同士の精神面のフォローをし合えるのも精神科ならではの利点だと思っています。
そして「看護力」でとても重要な精神面のフォローの力がしっかり身につくと思います。
精神科とはいえやはり身体の知識は必要なので、身体科には劣ると思いますがしっかり学べる環境も整っています。
入院から在宅復帰までを通して見ていられるのが保健師だと思います。その中で医者などが得られない患者様の情報を得る事ができたりもします。成仁は急性期の病院だし保健師の業務は本当に多岐に渡るので毎日色んな変化があって飽きる事がありません。

臨床保健師

臨床保健師

現在受持ちの患者様は10人ほどで、入院中はドクターや家族と連携し、退院が決まったら、退院後の生活を安心して送ってもらえるよう個人にあった必要なサービスを検討し導入しています。例えば、一人暮らしの人には薬を飲み忘れないように頻繁に訪問看護に行ったり、高齢の方にはヘルパーさんをお願いして料理や買い物をしてもらうよう手配したり、デイサービスに行けるようにしたり。患者様が退院した後も、週1回訪問看護に行き生活の様子を見る事が出来るので、退院後普通の生活を送れているのを見るとすごく安心します。保健師しか出来ない業務として、電話で入院の受け入れ可能かどうかの判断をするトリアージというものがあります。 緊急度合や他の病気の有無、自身での判断能力があるか否か、など多くの条件から入院の受け入れをするかどうかを判断します。病棟での業務内容は、10:30に全体ミーティング、その後は予約入院や救急入院の対応、ケースワーク、トリアージなど毎日状況によってさまざさな業務があります。
成仁は救急病院ですが、職場の雰囲気はギスギスしていなくて柔らかい人が多くみんな本当に優しい人ばかりですので、ぜひ一度来てください。

職場の雰囲気

私の一日

身体の訪問看護は処置が多いですが、精神の訪問看護は薬の管理・精神的支援・社会復帰への支援を、しっかりとコミュニケーションをとりながら行います。もちろん家族への精神的な支援もとても重要な事の一つです。在宅の患者様は慢性期なので通院できない人が多く、往診とセットで行っています。訪問看護の患者様は20~80代と年齢層はとても幅広く、基本的には一人につき週1回訪問するようにしています。

訪問看護は病棟内と違って本来のその人らしさがとても分かりやすいんです。その人自身だけでなく、家庭やその人を取り巻く環境全てを見る事が出来、家に帰った時にどんな生活をしているのか、その地域でどう生活していきたいのかがよく分かります。そして患者様が自分の目標に向かって1歩1歩進んでいき、訪問看護からデイケア等の社会復帰への第一歩を踏み出す姿を見ると、すごく嬉しくやりがいを感じます。

いずれ訪問介護をやりたい人はぜひ最初からチャレンジしてみて下さい。きっと1人で行くのが不安な部分もあると思いますが、10年目以上のベテラン職員がたくさんいるので大丈夫‼新人のフレッシュな新鮮な視点でやる事で多くの事を吸収できると思います。土日祝休み、基本シフトは9:00~18:20です。車の免許がなくても、自転車で回れる近辺の患者様だけを担当する事もできるので安心してください。

日常風景

常に新しいことにチャレンジしつづける精神科救急病院です。
短期集中治療・早期退院を目指し最先端治療を提供します。こちらは修正型電気けいれん療法を実施す処置室です。

先輩ナースの声

魅力的な成仁の新人教育制度により心も体も見れる看護師を増やしていきたい‼

成仁は新しい事ややりたい事をどんどんやらせてもらえる環境です。
その中でも今一番力を入れているのが新人含め職員の教育体制作りなんです。教育委員会というものを立ち上げ現在は8人体制で本格的に活動しています。新人研修として毎週木曜日に看護師と保健師向けの研修を実施しているのですが、きちんと1年間の研修内容をマネジメントし計画を立てて行っています。また毎月一回全職種向けの勉強会も企画していて、勉強会のあとには懇親会として流しそうめんをやったり、出店やゲームも企画して夏祭りも行ったりと、大変盛り上がります。毎週研修会をやっている病院はとても少ないと思いますし、新人向けの研修はとても充実してきたなぁととてもやりがいを感じながら日々取り組んでいます。
心が見れるようになるのが精神科の特徴だと思います。心も体も両方とも見れる看護師さんをどんどん増やしていけるように頑張ります!

先輩ナースの声

精神科を選んだ理由

看護学校時代の精神領域の実習先で、看護師長さんから「幾つもの病院や科を回ってきたけど、精神科に来てから一番穏やかに仕事ができている」と聞いて、精神科だと人生豊かに過ごせそうだと思ったのが一番のきっかけで、選んだ理由です。実際、実習先の看護師さんはみんな穏やかに働いていましたね。


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