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[ 東京都 ]

東京慈恵会医科大学附属病院

住所:〒105-8471 東京都港区西新橋3-19-18

TEL:0120-51-4199

エデュケーションナース(左)

8E病棟(整形外科)

2017年入職

山形県出身 東京慈恵会医科大学卒業

新人A(中央)

9H病棟(心臓外科・血管外科・循環器内科)

2025年入職

神奈川県出身 共立女子大学卒業

先輩(チューター)B(右)

7E病棟(リウマチ膠原病内科・眼科)

2022年入職

東京都出身 慈恵看護専門学校卒業

「病気を診ずして病人を診よ」
建学の精神を表した、慈恵の看護教育。
生き生きと輝く看護師を
目指して日々成長

きめ細やかな研修、頼れる先輩
新人の成長を後押しする体制

EN 新人看護師の教育責任者として、新人向け集合研修の企画・運営に携わっています。研修で得た知識と現場での実践を結びつけながら、患者さん主体の看護実践ができるよう支援しています。1年目のAさん、入職してみてどうですか?

新人A 新人教育がとても充実していて、個人の成長に合わせて業務量を調整してもらえます。そのため、段階的に無理なく学べます。プリセプターの先輩はメンタルや体調だけでなく、業務の悩みを定期的に確認してくださるので、とても心強いです。

EN それは良かったです。Bさんは今年から新人指導を任されていますね。

先輩B はい。私が新人時代、先輩方は課題を指摘するだけでなく、良い点もたくさん褒めてくれました。それが前向きに仕事に取り組む大きな原動力になりました。チューターは新人看護師の一番の味方です。成長を後押しする指導を心がけています。

EN 後輩指導は指導する側の成長にもつながります。私たちは実地指導者と連携をとり、チームで新人看護師を育てています。成長して、患者さんに寄り添ったケアを実践する姿に喜びを感じます。Aさんも大変な経験を乗り越えて、そのように成長していくのだと思いますよ。

新人A はい。配属された病棟は急変が多く、元気だった患者さんが突然亡くなることもあり、最初は気持ちの整理がつきませんでした。でも、研修で気持ちの整理の仕方やプラス思考を身につけられ、過度なストレスにならずにすんでいます。

ロールモデルが多くいる環境で
自分の進みたい道を見つける

新人A 忙しさを理由に患者さんの気持ちや要望をないがしろにすることなく、しっかりと受け止めるようにしています。どうすればより良い看護ができるか、先輩にも相談しながら日々実践しています。

先輩B 新人にとって病態の把握はまだ難しいけれど、患者さんと話すときにしっかり視線を合わせ、歩行中は様子を伺いながら歩くなど、患者さんを第一に考えてかかわる姿を見ると、「私もちゃんとしなければ」とあらためて気が引き締まります。

EN 「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神を実践していますね。後輩から学ぶことも多いですし、経験豊富なジェネラリスト・ナースがどんなときでも信念を貫き、患者さんに寄り添う姿には尊敬しかありません。当院にはロールモデルとなる看護師がたくさんいます。2人もそんな先輩たちをお手本に、自分の進みたい道を見つけていってほしいです。

先輩B チューターになったばかりですが、経験を積み、視野を広げ、知識を深めて患者さんや後輩から信頼される看護師になりたいと考えています。

新人A 受け持ち人数が増え、責任も重くなりますが、先輩方に「安心して任せられる」と思ってもらえるよう学び続けます。

EN 患者さんへの看護を通して、回復の喜びを一緒に分かち合い、ときには一緒に悩みながら、看護の楽しさややりがいを見つけていってほしいです。これからもより良い看護実践を目指して頑張りましょうね。

先輩B・新人A はい! 頑張ります!

「患者さん一人ひとりの個性を大切にした看護をしたいという考えをずっと持っていました。そんな理想に、当院の建学の精神やFISH!哲学がぴったりだと感じたのが入職の決め手です」と新人Aさん。先輩は、新人が焦らず自分のペースで成長できることを願っている。この2人のやりとりを、エデュケーションナースは温かく見守っている。
院内のカフェで。休日のリフレッシュ方法の話で盛り上がる。
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