THE LEADING NURSE[リーディングナースTOPに戻る]

千葉県国立国際医療研究センター国府台病院

〒272-8516 千葉県市川市国府台1-7-1

047-372-3501(代表)

4階南病棟
2020年入職
東京都出身 帝京平成大学卒業

人生の最期を迎えるその日まで、
患者さんがその人らしく生きるための
看護を提供したい

患者さんの思いを実現するために
日々学びながら自らの看護を深める

 インターンシップの際、忙しい中でもベッドサイドに足を運び、丁寧な清潔ケアを行う看護師の姿を見て、ここならやりたい看護ができると確信して入職を決めました。
 学生時代は助産師を目指していましたが、当院での実習を機に老年看護に進路を変更しました。足浴を行った終末期の患者さんから「死ぬしかないと思っていたのに、こんなに気持ち良いと感じることができてとてもうれしい」と言われたことがきっかけです。患者さんがやり残したことを実現するのも看護の重要な役割だと感じたのです。
 現在は、内科・外科の混合病棟で急性期から終末期までの患者さんを看ています。多くの患者さんがそれまでの生活スタイルの変容を余儀なくされ、できないことも増えていく中、患者さんが退院後に望む生活環境を整える援助は重要です。患者さん本人が本当に望んでいること、困っていることを知り、その思いを実現するために「入退院支援に関する実践力向上研修」を受講し、退院支援の目的、退院支援を円滑に進めるための病棟看護師の役割などを学び、看護実践と結びつけています。
 今年度は、退院支援リンクナースの役割を担い、患者さんの一番身近な存在として医師やリハビリスタッフ、地域のケアマネなどをつなぐ調整役として、患者さんに最適な看護の実現に努めています。終末期の患者さんのご家族から「孫のように思い、いつもあなたの話をしていた」と伝えられ、日々の看護が患者さんの支えになっていた実感をやりがいにつなげています。

退院支援リンクナースとして活動。後輩と退院調整が必要な患者さんの情報を共有する。
新人時代を過ぎても親身になって相談に応じてくれる先輩がいる。育児と両立して生き生きと働く先輩も多く、見習ってずっと働き続けたいと話す。

全国から集まる先輩ナースたち

出身地内訳
入職者の出身地内訳:関東82.5% 中部7.9% 北海道2.4% 東北2.4% 九州2.4% 中国・四国1.2% 近畿0.6% 海外0.6%
2017年~2023年度入職者

患者さんが安心する、
あたたかい看護を提供できる看護師になりたい

愛知県出身
南病棟(消化器・肝臓内科、リウマチ・膠原病科病棟)

 当院での実習の際に見た、患者さんに寄り添ったあたたかい看護に魅力を感じ就職しました。病棟の先輩方は話しやすくさまざまな疑問について聞くことができ、自分のペースで成長することができました。チューター制度があり、ポジティブフィードバックをしてもらえたことが、良い看護を提供する意欲につながりました。今後はリーダーシップを身につけ、患者さんが安心するあたたかい看護が提供できる看護師になりたいです。