特定の看護分野において、個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。 |
特定の看護分野において、看護実践を通して看護者に対し指導を行う。 |
特定の看護分野において、看護者に対しコンサルテーションを行う。 |
日本看護協会の認定看護師審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践ができる看護師のこと。「実践」「指導」「相談」の3つの役割を果たすことにより、看護ケアの拡大と質の向上を図ります。
病院によって活動内容は異なります。認定看護師がチームを組織し、活動日を決めて院内をラウンドしたり、職種を越えて専門的な知識を活かした指導を行ったりする病院もあります。また、多職種によって構成されるチーム医療の現場においても、認定看護師の知識と経験が必要とされる場面が多くあります。
日本看護協会の認定看護師制度委員会が特定し、認めた分野を「認定看護分野」と呼びます。
2019年、分野再編とともに全19分野に特定行為研修が組み込まれました。旧21分野は2026年度をもって教育を終了します。
現在は以下の19の認定看護分野が特定されています。
看護師免許取得後、実務研修を通算5年以上経験すること(3年以上は認定看護分野の実務研修)が資格取得の条件です。
認定看護分野 | 知識・技術(一部) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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