7割以上の看護学生が参加していることからもわかるように、病院説明会・見学会・インターンシップは、病院を選ぶ際に重要なステップです。パンフレットではわからない病院の実際の雰囲気や看護師たちの様子を見ることで、その病院で働く自分をイメージできます。
説明会・見学会・インターンシップに参加すると、病院の周辺環境や設備の充実度がわかり、病棟の人間関係も見えてきます。病院側にもあなたのことを覚えてもらえますし、履歴書や面接で、「実際に見てこう思った」と具体的な志望動機を語れる点も大きなメリットです。
写真提供/神戸市民病院機構
病院説明会・見学会は年間を通して開催され、所用時間は半日~1日程度。病院全体の紹介や病棟案内が中心です。インターンシップは春休み・夏休みに1~2日間にわたって開催され、看護体験などのプログラムが組まれます。
インターンシップに参加できたのはとても良かった。実際の病院の雰囲気も知ることが出来たし、就職試験を受けに行く際の予行練習にもなった。
(18年卒・大学)
インターンシップや病院説明会は、いくつか行かないと比較することが難しいと思います。複数回行くことで、病院ごとの強みや課題が見えてくると感じました。
(18年卒・専門学校)
看護学生の就職情報サイト「ナース専科就職ナビ」で、看護学校への就職ガイダンス・オンラインでの就活セミナー・合同就職説明会などを開催し、そこから得た知見に基づいて執筆しています。