パナソニック健康保険組合 松下記念病院

パナソニック健康保険組合 松下記念病院
三次救急
認定・専門
二交替制
看護師寮
奨学金
資格取得支援
休日休暇が多い
残業少なめ

挑戦と成長を応援します。 その人にとって最善とは何かを常に考え、行動できる組織を目指して。

所在地
大阪府
病床数
323床
看護師数
342名
募集職種
看護師
設置母体
医療法人
パナソニック健康保険組合 松下記念病院 K.Rさん
患者さんと向き合いながら、一歩ずつ成長できる環境で、一緒に学びましょう!
K.Rさん
出身校

京都看護大学

役職 / 資格

看護師

卒業年

2023年

所属診療科目

内科 / 外科 / 救急科(ICU含む)

Q 現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。

私は集中治療室で勤務しており、重症患者さんのモニタリングやケアを担当しています。印象に残っているのは、人工呼吸器を使用していた患者さんが回復し、呼吸器を外すことができたときのことです。私が行ったアセスメントやケアが結果に繋がり、回復を実感できた瞬間は大きなやりがいを感じました。 また、1年目の頃、呼吸器に関する知識が不足していた私に、先輩が基礎から解剖学の視点を交えて丁寧に教えてくださったことも忘れられません。患者さんの状態を深く理解し、臨床に知識を活かす力が身に付きました。

Q 貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。

高校時代に病院の説明会やホームページを見て、地域医療に密接に関わる姿勢に魅力を感じたことがきっかけです。特に、地域と深く結びついた講義や活動が印象的で、「ここでなら自分も地域に貢献できる」と思いました。また、Panasonicという信頼感も決め手になりました。 地域との繋がりを大切にする病院の姿勢が、自分の理想と一致していたことや、新人教育が充実している点や、職場の温かい雰囲気も、この病院を選んだ理由の一つです。

Q 新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。

新人研修では、自分たちで患者さんの状態をアセスメントし、課題を見つけて解決するグループワークが多かったことが印象に残っています。グループで話し合いながら課題を深掘りすることで、実際の臨床に役立つ知識を得ることができました。特に、臨床で経験した事例を基に、循環や呼吸について振り返り、次のケアにどう活かすかを考える場面が多く、学びの深さを実感しました。 ただ知識を覚えるだけでなく、それを現場でどう活かすかを考える力を身につけることができました。グループワークを通じて仲間との連携も深まりました。

Q 特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。

ICUでは、患者さんの状態が急変することが多く、ピリッとした緊張感が漂う場面もありますが、先輩方が話しかけやすい雰囲気を作ってくださるため、困ったときでも相談しやすい環境です。また、声を掛け合わないと業務が回らない部署だからこそ、コミュニケーションが密に取られています。 例えば、患者さんの状態が大きく変化したときも、先輩やチーム全体がすぐに対応できるよう連携が取れています。その中で、患者さんの小さな回復の兆しに気づき、チームで喜びを共有できることが、この職場の魅力だと感じています。

Q これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。

働き始めると、教科書にない現場の難しさや想像以上の忙しさに直面することもありますが、先輩や仲間が必ず支えてくれます。1年目の私も、何度も先輩に助けられながら乗り越えてきました。失敗を恐れず、分からないことは積極的に聞くことで、新たな学びを得られるはずです。 焦らず、自分のペースで成長していけば大丈夫です。看護の現場で皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

Q 入職1年目の頃に苦労したことなど、新卒のころ大変だったことについて教えてください。

1年目は、教科書に書かれている内容が臨床現場ではそのまま適用できない場面が多く、知識をどう活かすかに悩むことがありました。例えば、患者さんの既往歴や個別の状態を考慮しながらアセスメントすることが難しく、最初は戸惑いました。 また、ICUでは患者さんの状態が急変することもあり、その緊張感の中で適切に対応する力が求められました。初めはプレッシャーを感じましたが、先輩方が具体的な指導をしてくださり、「こういう時にはこう見るといいよ」と基礎から丁寧に教えていただいたことで、少しずつ自信を持てるようになりました。

Q 有給休暇やシフトなど、お休みについて融通がきくか、長期休暇は取りやすいかを教えてください。

職場ではシフトの調整がしやすく、有給休暇も取りやすい環境です。私は5連休を2回取得して旅行に行くことができました。先輩方の中には夏季休暇を10日間取る方もおり、長期休暇も取りやすい雰囲気です。夜勤明けやその後の休みも含め、無理なく働けるスケジュールが組まれています。 残業が少ないため、仕事が長引いて休みが削られることもなく、メリハリを持って働けています。先輩方の配慮や声掛けのおかげで、安心して休みを取ることができ、仕事とプライベートのバランスを保てています。

Q 夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。

夜勤は5月頃から始まりました。最初はシャドウイングを行い、その後少しずつ業務に慣れていく形でした。夜勤では患者さんの状態を観察しながら、環境調整を行ったり、日勤で終わらなかった業務を引き継いだりします。重症患者さんがいる場合は特に緊張感があり、モニタリングを続ける中で細かい変化を見逃さないよう努めています。 初めての夜勤は緊張の連続でしたが、先輩が声を掛けてくれることで不安が軽減されました。患者さんにじっくり向き合える時間が多い夜勤ならではのやりがいも感じています。

Q 前残業はどれくらいありますか?残業を減らすための取り組みがあれば教えてください。

ICUでは残業はほとんどありません。業務量が多い日でも、先輩方が声を掛けてフォローしてくださることが多いため、スムーズに進めることができます。また、業務を持ち越すような状況も少なく、情報共有や引き継ぎがしやすい環境が整っています。 私は通勤の都合と余裕を持って仕事を始めたいタイプなので、始業の15分ほど前に出勤していますが、職場全体として前残業は求められていません。このように無理なく働ける環境で、効率よく業務を進められることが魅力だと感じています。

Q 今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。

今後の目標は、具体的には、急性期医療や集中ケアに関する資格に挑戦したいと考えています。認定看護師を視野に、まずは心電図や呼吸器に関するスキルを身に付けたいと思っています。 目指しているのは、臨床経験を重ねながら、患者さんの状態を深く理解し、適切なケアを提供できる看護師です。患者さんに寄り添いながら、チームメンバーとも協力し合い、後輩が困ったときには一緒に考えて支えられる存在になりたいです。そんな目標とする先輩が近くにいるので、少しでも真似できるように努めています。

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