関西電力病院

初めのころは入院中の事しか考えることが出来ていなかったのですが、先輩から「入院時から退院後の事も考えて支援していくことが大切」だと教えていただきました。その後は、入院時からサービスの利用状況や自宅の環境などを考慮して、自身で薬剤管理をしている人には内服管理の練習をしたり、サービスを利用している人にはケアマネージャーやご家族と連携したりしています。また、心不全の患者さんには、生活習慣を聞き、患者さん個々に合わせた指導を行うことを意識しています。

私は、がんや糖尿病、高血圧などの生活習慣病について興味があり、生活習慣病に特化し、またがん診療連携拠点病院でもある当院を選びました。オンラインでの病院説明会の際に、とても雰囲気が良いと感じ、働きたいと思いました。

1年目の最後に、1年間を通しての症例発表があり、他の病棟の同期の発表を聞いたりして、1年間の自分たちの成長を感じることが出来て、とても印象に残っています。レポートを書く際にも、1年間を通して一番印象に残っている患者さんとのかかわりについて、自分に出来ていたことと、もっとこうしたら良かった、ということを振り返りました。2年目になってからもその振り返りを生かすことが出来ているので、とても良い研修だったと思っています。

忙しい日も多いですが、スタッフ全員で助け合い、困っていると先輩が声をかけてくれます。悩み事なども親身になって聞いてくださるので、とてもあたたかい環境で働きやすいです。教育体制も整っており、様々な研修を通して、知識や技術を身に着けることができ、病棟でも丁寧に教えてくださるので、自分のペースで学ぶことが出来ます。

関西電力病院では、新人教育体制がすごく整っており、先輩方も皆さん優しく、あたたかい環境なので、安心して働くことができます。1年目の時は悩んだこともありましたが、先輩が一緒に考えてくださったり、同期と助け合いながら、1年目を乗り越えることが出来ました。私もまだまだ学ぶことばかりなので、一緒に頑張りましょう。