関西電力病院

回復期リハビリテーション科にて勤務しており、日々のバイタルサイン測定や全身状態の観察を行うことの他に、ＰＴ・ＯＴ・ＳＴ・社会福祉士・管理栄養士など多職種でケアを行っています。安全に自宅へ帰宅するためにはどのような目標が必要か日々話し合いを行っています。 私が新人の頃、ほかの同期と比べて仕事の覚えが悪く悩んでいた時期がありました。そんな時、「自分のペースで良い、負けるな！」と先輩は声をかけてくれました。その日から自分は自分で良いと思うことができ、今でもつらい時にはその言葉を思い出しています。

関西電力病院のホームページに病棟ごとの紹介動画があり、その動画を見た際に病棟の雰囲気がとても良かったこと、また就職活動者に対し丁寧な姿勢を感じたからです。また、年間休日が多く福利厚生も充実していること、平均勤続年数が長かったこともあり、安心して勤務できる環境であると感じたため就職を希望しました。

入職して１か月程は同期全員での集合研修が多く、看護の基本となる技術を座学・演習にて学びました。その後は実際に２つの部署に行き、各１週間ほど研修を行い、どのような患者様が入院し、看護業務を行っているのかを知ることができました。入職してすぐに配属ではなく、同期全体で研修を行えたことで安心感にもつながり、かつ部署の雰囲気などを知ってから配属希望を出すことができたため、新人研修はとても丁寧にしていただいた記憶があります。また技術の自立をするためにはテストが必要であり、不安な状態で自立することがなく安心でした。

回復期リハビリテーション科は長期入院の患者様が多く、多職種や看護師間での情報共有をとても大切にしています。患者様の状態変化や退院支援に間する新たな情報があればすぐに情報共有を行い、密なコミュニケーションを行っています。1人で看護をするのではなく、チームで看護を提供していることが病棟の強みであると感じています。

様々なサイトなどを利用して病院比較を行い、皆さんが自分にあった病院に出会えることを願っています。将来に関わる大切な時期であり、たくさん悩む時期でとても大変だと思います。体調を崩さないよう、身体も心も大事にしてくださいね。