市立大町総合病院

急性期～慢性期、小児～高齢者まで幅広い分野で看護を実践しています。日々行う医療的処置はもちどんですが、当院は地域に根差した病院として入院時から退院を見据えた関わりを看護師も積極的に行っています。 そのため、患者一人ひとりを全人的に捉えるために多職種との連携はもちろん、同時に家族との関わりも大切にしながら看護を行っています。日々の業務で分からないことがあれば、必ず先輩が手を差し伸べて下さる環境でもあるため、患者さんにとって何が一番良いかを常に考えながら看護を実践しています。

地元の病院であり、生まれ育った故郷への恩返しがしたいという思いが理由の一つです。 また、当院には総合診療科があることから、多角的な視点を持った看護を深めることができると感じたからです。

新人研修を通して月に数回、同期達と同じ課題に取組めることは、学習意欲にも繋がります。配属先が違えば同期とも顔を合わせる機会が少なくなる分、この研修でお互いの成長を実感できると感じました。 また、講師には先輩看護師も担当をしてくださるため、距離感の近い研修会となり、楽しさを持った学び方ができました。

私の勤める３階東病棟をはじめ、病院全体を見ても人間関係にとても恵まれていると感じています。 先輩、後輩の垣根を越えて、一致団結した医療を常に提供できる環境こそが当院の強みです。

”私の看護観”とは何か、どんな分野が好きなのか、どんな環境、人たちを働きたいのか 更に言えば、どんな人生を歩みたいのか。 様々な可能性を秘めている皆さんが、この就職活動を通じて自分自身を見つめる良い機会となることを願っています。 心から応援しています。