公立大学法人大阪　大阪公立大学医学部附属病院

産科病棟で助産師として働き５年目になります。産科病棟では妊婦さんや褥婦さんのケア担当、分娩室担当、MFICU担当、メンバーを管理するリーダー担当などをしています。入職当時では考えられませんでしたが、たくさんの指導をしてもらい、かつ先輩スタッフのかっこいい姿を見ていくうちに多くのことを学び、出来ることが増えていきました。お産の介助や妊娠中・産後のケアだけでなく、時には死産など悲しい場面に立ち会うときもありますが、どんな状況であっても患者さんが自身を信頼してくれて心の拠り所としてくれたり、ケアを任せてくれる、

当院の産科病棟は産科単科であり、助産師として妊産褥婦に特化したケアを学ぶことができるというのが大きな魅力でした。また、大学病院であり多くの搬送も受け入れており、助産師として異常分娩や急変時対応が出来るようになりたい、多くの知識を学びたいという理由もありました。何より学生時代の実習にて先輩助産師のかっこよさを目の当たりにしたことも当院に入職を決めた理由の一つです。

クリニカルラダー制度で、先輩看護師がラダーに合わせて丁寧に研修をしてくれます。また、１年生には配属された病棟で１人プリセプターというお姉さんがついてくれます。簡単な業務がある程度できるようになった１年生の後半、ミスが続いていた私はプリセプターさんにすごく助けられました。１年生の半人前の私の立場に立ち、批判せず側で見守ってくれる先輩でした。新人が緊張しながら責任を感じ働いていく大変な中で、すごく心の支えになる制度だと思います。

当院の産科病棟は医師・助産師・その他医療事務の方や看護補助者を含め、とても優しく温かい病棟です。搬送や急変時対応など忙しいときもありますが、スタッフ全員で協力し、やりがいを感じながら働くことが出来ます。また当院では7月～10月に夏季休暇を含め、最大10日程度の連続休暇を取得することも可能で、働きながらリフレッシュすることができるのも大きな魅力だと思います。

試験や実習等就職までに大変な道のりだと思いますが、皆さんの努力はとてもやりがいのある素敵なお仕事に繋がるはずです。応援しています！見学会やインターンシップでお待ちしています☆