北里大学メディカルセンター

外科病棟であるため周手術期の看護が中心です。疼痛コントロールをしながら患者さんが早く日常生活に戻ることができるよう支援しています。また、ドレーン等が挿入されている患者が多く、性状・量などを観察し、異常を早く発見できるように努めています。

中途採用で入職しました。以前までは新生児の病棟勤務経験のみだったのですが、成人病棟での勤務が初めてでも基本的な看護技術から術後急性期の看護まで幅広く学ぶことができると考え当院を志望しました。

私は中途採用で入職したため、事前に面談し必要な新人研修教育プログラムのみ受講しました。コロナ禍ということもあり、“密”を避けた少人数での研修だったため、指導者の方との距離が近く、不明点を直接質問し、その場で解決することができたことが良かったと感じました。

病棟は、急性期の患者がいることもあり、声を掛け合いながらテキパキと仕事をしています。分からないことは、もちろんプリセプターの先輩に聞くこともできますが、その日のパートナーの先輩に聞いて実践していきます。業務を自立して実施できるようになるまでは、フォローの先輩がいるため自分のペースで成長していくことができます。一人一人を見て指導してくださる所、先輩との距離が近い所が何よりも当院の魅力だと感じています。

病院はそれぞれ異なる機能を持っており、最先端の医療を行う病院もあれば地域に密着した病院もあります。また、診療科が異なれば病棟の雰囲気も大きく変わります。国家試験や実習に追われ忙しい日々を送っていると思いますが、将来どのような看護師になりたいか、自分自身とよく相談し、就職活動を行ってみてください。初めての経験で不安なことも多いと思いますが、頑張って下さい。