独立行政法人労働者健康安全機構　旭ろうさい病院

点滴管理、採血、モニター管理、清拭、シャワー浴介助、吸引、転倒予防、褥瘡予防、内服管理など幅広い看護業務に携わっています。 １年目の頃、利尿剤を投与した患者さんの排泄確認を怠り、病衣が濡れてしまったことがありました。 その際、先輩が薬の作用や患者さんの体力への影響を踏まえた観察の大切さを丁寧に教えてくださいました。 失敗を成長につなげられる環境で、安心して学びながら患者さんを思いやれる看護を実践できています。

祖父母が通っていた当院で患者さんに寄り添う看護師として力になりたいと思いました。 また、学生時代に当院で実習を行った際に看護師同士の雰囲気が温かくここで働きたいと強く感じました。 加えて、全国の労災病院で経験を積める派遣交流制度に魅力を感じ、当院ならスキルアップを図りながら看護師として成長できると思いました。

１年目は入職２か月目まで隔週で実技研修があり、採血・吸引・点滴管理など基礎技術を学んでから病棟で実践しました。 その後は、1か月に１～２回の研修で振り返りや新しい学びも取り入れられます。研修では同期と相談したり、病棟での出来事や悩みを話したりでき、安心して学べる時間です。 先輩看護師も実践の場を作ってくださり、学んだことをすぐに業務に活かすことができます。 認定看護師の資格取得などのキャリア支援も整っており、安心して成長できる、朝鮮と学びが両立する環境だと感じています。

私が働く呼吸器科・消化器科の混合病棟には、検査目的で自立して入院される方から、全介助が必要な方まで様々な患者さんがいらっしゃいます。 若手や中堅の看護師が多く、ベテランの先輩に支えてもらいながらみんなで明るく協力して働ける職場です。 当院は地域の中核病院として急性期・救急医療に強みがあり、尾張旭市をはじめ、名古屋市守山区・春日井市・瀬戸市の方々が来院されます。

看護学生の皆さん、毎日の勉強や実習お疲れ様です！ 病院を選ぶときは働く職場の雰囲気が大切だと思います。実習先や友達の話も参考になりますが、やっぱり自分の目で見て感じてください。 勉強も頑張りつつ、たまにはバイトや息抜きも大事です。 最終学年の皆さんは体調に気を付け、２月の国家試験を突破してください。 看護師として一緒に働ける日を楽しみにしています。夢に向かって一歩ずつ頑張ってください！