仙台徳洲会病院

看護師となって5年目を迎えます。私が勤務する7階北病棟は、これまで感染病棟として多くのコロナ患者さんを受け入れてきました。2023年6月より、肝臓内科が新しく開設され、肝炎や肝臓がんに対して、肝生検・ラジオ波焼灼術・動脈化学塞栓術・腹水ろ過濃縮細静脈法などに対する看護を行うとともに、救急総合診療科の患者さんも積極的に受け入れています。現在、業務委員とパス委員を兼任しており、肝臓内科に関する新たな業務手順やパスの作成に取り組んでいます。

徳洲会グループの看護学校を卒業しています。「生命だけは平等だ」という理念のもと、救急を断らない病院で働くことで、より多くの患者さんの助けになれると考えました。また、様々な病院で看護学実習を行った中で、当院での実習が最も看護技術や知識を多く学び、吸収できたと感じました。

チームで行う急変時対応研修（BLS)やリフレッシュ研修では、同期の絆が深まり、これから一緒に頑張れる仲間づくりができました。特に実践をイメージしたBLS研修は、看護の現場でとても役に立ちました。部署の新人教育では、プリセプターだけでなく、いろいろな先輩方が技術面や知識面、精神面もサポートしてくれました。

新病院へ移転して4年目。広く清潔な環境で働きやすい職場です。 職員食堂は1食300円で3種類から選べ、栄養バランスの良さが好評です。入退院の多い病棟ですが、声を掛け合いながら笑顔で楽しく勤務しています。

看護学実習や国家試験の勉強に加え就職活動と、とても忙しく大変な日々だと思います。国家試験に合格し看護師となったみなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。がんばってください。