江戸川病院

現在の業務は基本的にはバイタルサイン測定、看護記録の記載、点滴や内服薬の与薬、保清、入院・退院患者の対応になります。日によってはカテーテル治療や手術を行う患者もいます。 私は現在の病棟に異動となって1年ほどになるのですが最初は慣れないことも多く、様々なことを先輩たちに教えてもらいました。当初は心電図の読み方など異常かどうかの判別も上手く出来ませんでしたが、疑問に思った際はリーダーや先輩に相談すればいいと教えてもらい、徐々になれていくことができました。

志望動機として第一に看護部理念である「思いやりのある患者様中心の看護」という点に共感を抱いたからです。第二に現在は違うのですが当時はＰＮＳという看護方式で、二人でペアとなって患者を受け持っていました。慣れない中でも先輩と直接意見を交わしながら働くことができるという点に魅力を感じました。 また、江戸川病院は内装に力を入れており、様々なアートや動物もいて患者だけでなく職員も楽しんで働くことに繋がる環境であることも理由の一つです。

私の代は新型コロナウイルスの影響で看護実習が満足に行えなかった影響もあり、病棟への配属前に新卒の集合研修を1ヵ月ほど行いました。病棟の認定看護師からの講義や電子カルテをはじめとした業務についてなど手厚く教えてもらいました。そのおかげでどのように働くのかイメージができ、病棟で働くことへの不安も減りました。また、新卒同士で意見を交わす機会もあり、その後の病棟での仕事でも互いに支えあうことにもつながりました。

ほかの病院と大きく違うのは病院の内装です。院内の様々な場所に絵画やオブジェといったアートがあり、リクガメやフラミンゴ等の動物も飼育されています。入院生活という普段とは違う環境の中で溜まるストレスの軽減につなげる試みが行われていると感じています。 病棟はスタッフ間で仲が良く、困ったときに気軽に相談できる雰囲気です。患者様の治療に際し適宜カンファレンスを行い、看護師だけでなく病棟の職員で一丸となって仕事することができています。

様々な病院や診療科があり、それぞれ大きく環境は違うと思います。ですが、どの職場でも皆さんが頑張って学んできた知識や経験は必ず活かせます。また、就職してからは初めての仕事や患者様の命を預かるという環境でストレスを感じることがあるかもしれません。 まずは自分を第一に体調に気を付けて無理をせずに頑張ってください。

私は人見知りをする方だったので先輩たちとペアを組んで業務を行うことに慣れるまで毎日緊張していました。しかし、先輩たちは優しくわからないことを教えてくれて馴染むことができました。

休みの希望は月に４日までで希望が通らないことはなかったです。有給休暇も基本的に取れています。

私の病棟では入職翌年の1月から夜勤が始まりました。病棟や新人の教育の進行具合によって夜勤が始まる月は大きく変わるそうです。夜勤は看護師４人でそれぞれ患者を受け持っています。