加納総合病院

主に手術の準備や術中の器械出し、手術後の器械洗浄を行っています。手術室は3部屋、カテ室が1部屋であるため、たくさんの手術が予定されている時にはみんなで協力して部屋準備を行い、手術を受ける患者さんが予定通りに受けられるようにします。また、手術で使用する器械の減菌だけでなく、病棟で使用した器械の洗浄・減菌も行っています。 現在は、外回りの看護師としての役割を学び、先輩のご指導のもと、手術が患者さんへ及ぼす影響はどのようなことがあるのかアセスメントを行っています。

就職活動で様々な病院に見学に行ったのですが、加納総合病院を見学した際、職場の温かい雰囲気や仲の良さ、先輩方の親切さに感銘を受けました。また、病院理念にある、「救急から介護まで総合保健医療福祉グループを目指します。そのためには、職員一人一人が責任ある行動をとります。」を拝見し、救急から介護までを一つの病院でみることは、患者さんとのコミュニケーションが増え、信頼関係を築きやすく、患者さんの立場からも安心して治療に専念していただける病院だと感じました。また、新人教育がしっかりされていると分かり志望しました。

看護学生の時に学んだ基礎から復習を行い、部署内で演習を行います。看護師役、患者役と両方を行うことにより、患者さんの気持ちになり、どのようにしたら楽なのか、負担が少ないのかも学びました。また、先輩から実践的なスキルも教えていただけ、効率よく習得することができています。院内新人研修では、日々顔を合わせることのない同期と共に研修を行い、お互いの意見や考え、最近の状況を共有することで、リフレッシュしながら学ぶことができます。

職場全体にチームワークが根付いている点と新人教育プログラムが充実している点が魅力です。スタッフ同士のコミュニケーションだけでなく、他職種同士のコミュニケーションも活発のため、情報共有が迅速です。また、困ったときはすぐに相談できる環境が整っています。部署の仲が良いので、職場外でも先輩や同期と仕事の話からプライベートの相談まで気軽に行えます。

今は脊髄や脳外科のオペにつくようになり、使用する器械や薬剤が増えたためそれぞれの使用目的、副作用、解剖生理を学んでいます。知識や技術を向上させるために本や手技書で自己学習をおこなったり、先輩に質問してアドバイスをいただくなどして、日々頑張っています。 みなさんも、まずは国家試験合格に向けて頑張ってください！