平成医療福祉グループ

私は回復期リハビリテーション病棟で働いています。自宅退院などを目標としている急性期を離脱した患者さんを、治療とリハビリの両側面から継続的な医療を提供しています。 働いていて一番嬉しいのは、多職種連携を行って患者さんが元気になっていく姿を見れた瞬間です。例えば病棟にはリハビリスタッフが常駐しているので、毎日のように情報共有や相談をしています。センサーマットを廃止したいが内服薬の副作用で夜間ふらついて歩いていないか。食事形態を変更したいが誤嚥する様子はないか。移乗動作やトイレ介助の際にどこまで自分でできているかなど、患者さんのADLを上げて退院支援をチームで支援できているのも楽しいです。

もともと「急性期でバタバタするよりも、生活の場として患者さんとじっくり関われる看護がしたい」と思っており、回復期・慢性期に絞って病院を探してた際、就職支援の方から「職場雰囲気が良い病院がありますよ」と紹介されたことが病院を知ったきっかけでした。 就職前は4つほど病院を見学しましたが、見学時の雰囲気が一番良かったのがここでした。病棟で看護師やリハビリさんがニコニコと働いているのがとても印象的で、「働きやすそう！」と率直に自然に思えたことが入職の決め手となりました。

新人研修は1年かけて進めていくので、進むペースはゆったりめでした。病棟での病態整理と看護技術研修の時間が十分にあったので、両立して進められていたと思います。 また、1年目は全員夜勤がなく、先輩が多い日勤帯でじっくり学べる環境なのがとてもありがたいです。 回復期病棟は脳血管疾患、心疾患、廃用症候群など複数の疾患を抱えている患者さんが多いです。複合疾患のために「この胸水はどの疾患から起きているのだろう･･･。」など、勉強していても難しい時もありますが、悩んだときは先輩がすぐ一緒に考えてくださるので、今では病態関連図がつながるようになってきました。

私は回復期リハビリテーション病棟で働いていますが、みなさんニコニコしていてとっても楽しい病棟です。 どの先輩も毎日優しくフォローしてくださっています。実習中に報告や相談で嫌な思いをした経験があったので不安でしたが、温かい職場で本当に良かったです。 あと、残業が基本ありません！病棟全体が「定時で帰ろうね。」という動きをしていて、業務に不慣れな私が毎回定時に帰れるように「今日もう帰れる？」とか「他に手伝うことある？」って先輩が聞いてくれるのでありがたいです。めったにないですが、急変対応などで残業したらその時は別で残業代が支給されます。

実際に看護体験して肌で感じられる情報はネットでは分からないなと就職活動の時に強く思いました。 病院見学や看護体験をして自分にあった病院を探すことが大切だと思います。 就職活動がんばってください！

職場雰囲気の良さはもちろんですが、正直お給料がいい点です。給料は比較した4病院の中で一番高くて。それなのに退職金もあるので長く働けそうって思ったんです。 あと、ビュッフェスタイルの社員食堂が豪華点です。毎日違うメニューに加えてデザートもついていて、お弁当を作らなくていいのが本当に助かっています。夜勤時には朝食と夕食も出るので節約にもなります。ちなみに一般食の患者さんは同じ食事を食べていて、「おいしい」と言ってくださるのが嬉しいです。

有給は先輩がどんどん取っているのでとても取りやすいです。希望日に合わせて予定を立てられるのがありがたいですね。 休日は実家に帰って家族と外食や買い物を楽しんだり、おかし作りが趣味なのでそれをしたり、バイクも好きなのでドライブとかしてます。