所在地: | 福岡県 | ||
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病院形態: | 民間(病院・企業等) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 434名 | 病床数: | 453床 |
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皆さまが安心できる医療を提供し、地域社会に貢献する病院をめざします
最新イベント情報(2024/08/06更新)
藤原 沙樹さん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
私の所属する病棟は、混合病棟であるため様々な疾患を持った患者さんが入院しています。その中でも腎臓内科では透析をしている患者さんが多くいます。血液透析では週3回通院し、4~5時間の透析を受ける必要があります。腹膜透析では、1日数回のバッグ交換を行なうCAPD、夜間のみのAPDなど患者さんのライフスタイルに応じた治療法を選択することができます。私たち看護師は、患者さんのライフスタイルを見据えそれぞれに合った治療選択ができるよう、情報提供や退院後を見据えた透析指導をおこなようにしています。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
私は、当院に内接している製鉄記念八幡看護専門学校に通っていたため、実習のほとんどを製鉄記念八幡病院で行ないました。時間の無駄のない実習の行ないやすい環境であり、また先輩方の患者さんに対する思いやりのある看護を近くで見ることができ、私も製鉄記念八幡病院に就職したいという思いがありました。また、私自身が生まれ育ったこの八幡の地で地域に少しでも貢献できるような看護師になりたいと思い、入職を決めました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
私の学生時代はコロナウイルスの流行により、ほとんどが学内実習でした。そのため、入社後は業務についていけるかとても不安でしたが、入社時からオリエンテーションに時間をかけていただき、病棟では患者さんとの関わり方や環境整備など細かく指導して頂きました。私の所属する病棟では月に1回、新人会議を開催しており日々の業務上での疑問点や不安等を共有し、毎月の目標を設定し取り組むことができました。血糖測定、採血、静脈注射など集合研修でも新人指導者から知識、手技など丁寧に指導頂きスムーズに習得することができました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
1年目では先輩看護師とペアになり常に報告や相談が行える体制があり、不安な看護技術もマンツーマンで指導頂きました。今では自分自身が後輩を指導する側となり相手の目線を考え接するよう努めています。病棟の雰囲気は先輩後輩関係なく仕事のことだけではなくプライベートの話もできるとても働きやすい環境が整っています。また、入社して尊敬できる先輩と出会い、同じ環境で働けていることが自分自身を成長させる糧となっています。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
看護師は国家試験を取得することがゴールではなく、スタートラインとなります。自分自身が患者さんにとってどのような看護師でありたいか、自分に合った勤務環境や仕事内容を考え、病院を探すことが大切だと思います。日々の実習や試験などで精神的にも身体的にもきついことが多くあると思いますが、がんばってください。