就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

地方独立行政法人福岡市立病院機構 福岡市立こども病院

所在地: 福岡県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 439名 病床数: 239床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

こどものいのちと健康をまもる
~すべてのこどもと家族の明るい未来を願って~

就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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病院からのメッセージ

「信頼される看護」
私たちは、一人ひとりのこどもの力を信じ最善の看護を提供します

看護部長からのメッセージ

私たち看護職は子どもたちの笑顔を守るために頑張っています。

福岡市立こども病院は、九州で唯一の小児専門病院であり、高度専門医療、小児救急医療、周産期医療の3つの役割を担っています。
当院での治療を必要とする子どもたちが九州一円や全国から紹介され、私達は母胎管理から出生後のケアまで継続した看護を提供しています。

移転後の新病院開設以降は、PICUやHCU、産、NICU、GCUなど、小児の重症集中医療・周産期医療の整備と対応の強化に力を入れてきました。また、救急搬送への対応、新生児のお迎え搬送同乗、病棟での急変時対応など救急対応スキル向上にも力を入れています。さらに、当院で受療される子どもは胎児期、出生直後の新生児期から成人期以降まで年齢層が幅広いため、成長・発達段階の各段階に合わせた関わりと看護が行えるよう努力しています。子どもたちの不安や苦痛が少しでも緩和でき、その子なりに納得して検査や治療が受けられるように、各看護単位ではその専門性に応じた説明やプリパレーション(心と体の準備)を工夫しています。在宅で呼吸器装着などの医療的ケアが必要となる子どもとご家族への支援や、病気を持ちながら大人になっていくことを支え、成人診療への移行支援にも力を入れています。

先輩看護師からのメッセージ

一般病棟【2021年入職】
一丸 楓

先輩インタビュー

▽看護師を目指したきっかけは?
私が看護師を目指した理由は、高校生の時の1日看護体験がきっかけです。小児科での看護体験でした。初めの小児科の印象は、泣いている子が多くて暗いイメージが少しあったものの、実際に行ってみると、みんな笑顔で生活していて、看護師は、子どもたちの笑顔や生命が守れるようにどんな看護を行う必要があるかなどチームで話し合い、一生懸命ケアに尽くされていました。その姿を見て、私も同じように子どもの笑顔を守れるよう高い知識と技術を身につけた看護師になりたいと思い、看護師を目指しました。

▽やりがいを感じる時は?
子どもとその家族の笑顔を見ることができた時や、「ありがとう」など感謝の言葉を伝えてもらえた時です。入院生活は、普段の生活とは異なり、治療や家族との分離等で不安や恐怖を体験する子どもがほとんどではないかと思います。そのため、少しでも入院生活の苦痛を軽減し、子どもと家族のニーズを汲み取り、ケアに繋げていけるよう心掛けています。そうすることで、笑顔と「ありがとう」の言葉を伝えてもらえることが、今の私自身の励みになっています。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設者 地方独立行政法人福岡市立病院機構 理事長 堀内孝彦
開設日 1980年9月
院長名 楠原 浩一
看護部長 吉冨 ゆかり
病床数 239床
周産期センター
新生児集中治療室(NICU)21床
新生児回復治療室(GCU) 18床
産科病棟 30床

手術・集中治療センター
小児集中治療室(PICU)8床
高度治療室(HCU) 16床

一般病棟
4階東病棟(循環器センター) 34床
4階西病棟(混合病棟)34床
5階東病棟(外科系病棟)36床
5階西病棟(救急・感染症病棟)42床
職員数 747人(うち、看護職員数439人)
患者数 外来:406人/日 入院:200人/日
診療科目 循環器科、小児歯科、小児外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産科、総合診療科、循環器集中治療科、小児神経科、腎疾患科、内分泌・代謝科、血液・感染免疫科、小児感染免疫科、新生児科、こころの診療科、アレルギー・呼吸器科、胎児循環器科、整形・脊椎外科(整形)、整形・脊椎外科(脊椎)、集中治療科
センター・施設
救急指定 二次救急
看護体制 -
看護方式 パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、皮膚・排泄ケア 、 認定看護管理者
専門看護師 専門看護師が活躍しています
小児看護
病院所在地 〒813-0017 福岡県福岡市東区香椎照葉5丁目1番1号
アクセス 公共交通機関をご利用の方
「天神(天神郵便局前)」「博多駅(バスセンター)」「千早駅」の三か所から、
こども病院の正面玄関前まで、西鉄バスが運行しております。

福岡都市高速6号線(アイランドシティ線)をご利用の場合
「アイランドシティランプ」を出て、「アイランドシティ中央」交差点を右折。
「総合体育館」交差点を右折し、「こども病院前」交差点を右折。
URL 「地方独立行政法人福岡市立病院機構 福岡市立こども病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 【令和6年度~令和4年度の採用実績】
〇福岡県
 福岡県立大学,福岡大学,久留米大学,日本赤十字九州国際看護大学,福岡女学院看護大学,福岡看護大学,第一薬科大学,
 帝京大学,産業医科大学,聖マリア学院大学,西南女学院大学,福岡国際医療福祉大学,
 福岡市医師会看護専門学校,福岡県私設病院協会看護学校,原看護専門学校,西日本看護専門学校,
 純真高等学校,大和青藍高等学校
〇佐賀県
 佐賀大学,西九州大学,佐賀県医療センター好生館 看護学院,医療福祉専門学校緑生館
〇長崎県
 長崎大学,長崎県立大学
〇熊本県
 熊本大学,熊本保健科学大学,九州看護福祉大学,有明高等学校
〇大分県
 大分県立看護科学大学,藤華医療技術専門学校
〇宮崎県
 宮崎県立看護大学,都城医療センター附属看護学校
〇九州外
 横浜市立大学,京都府立医科大学,広島大学,新見公立大学,島根県立大学,高知県立大学,愛媛県立医療技術大学,
 YIC看護福祉専門学校,松江総合医療専門学校,山口県立防府高等学校

教育体制・研修制度

新人研修

新採用者研修

研修目標
日常生活援助のための知識・技術・態度を身につけ、安全にベッドサイドケアを行う。
看護基準・手順に従って、指導を受けながら、日常の看護を実践する。
チームの一員として、自覚と責任ある行動をとる。
院内研修・看護実践を通じて看護の知識を深める。

クリニカルラダー

教育・研修制度

平成22年度に、看護職の能力評価、能力向上への動機付け、職務満足度の向上を目的に、クリニカルラダーを導入しました。また、2020年度には、より看護実践に特化したJNAクリニカルラダーを導入しました。看護実践習熟度は、レベルⅠからⅤまでの5段階で到達レベルを設定しています。対象者は、看護師長、副看護師長を除く全看護職です。

教育プログラム

教育・研修制度

教育方針に掲げているように、当院看護部では、持っている力を発揮しながらキャリア開発に主体的に取り組んでいけるよう、臨床能力を高め、専門職業人として自律した行動がとれる看護職の育成を目指しています。新採用から卒後3年目までは経年別必修プログラムを受け、クリニカルラダー別の研修プログラムに進みます。看護職員は、臨床現場でチームメンバーとして実践し、チームリーダーとして役割を果たすほか、キャリアの向上に伴い、院内の委員会の委員、学生指導者、実地指導者などの教育的役割を取るようになります。現場のエキスパートとして機能していく場合、大学院進学や専門看護師、または認定看護師養成課程への進学の道もあります。また、看護管理者としてのキャリア開発には、認定看護管理者コース研修を受講する方法もあります。

看護職員教育・指導体制

教育・研修制度

研修責任者である教育担当看護師長を長とした教育委員会により、研修企画・運営・実施・評価を行っています。各部署における教育担当者は副看護師長で、実地指導者と共に部署の看護職員の指導・教育を行います。各新卒新人看護職員に対して、決まった相談相手としてサポーターを配置して、悩み事や生活状況など広範囲にわたり、精神面を中心として相談や支援を行っています。当院では、経験年数が1~2年上の先輩看護職員がそのサポーター役を担っています。また、卒後2年目以上のスタッフに対しては、教育担当看護師長と看護部教育委員会が中心となって、キャリアアップ支援を行います。看護部では、臨床現場のマネジメント能力を身に付けることや、専門性を持った看護師(専門看護師や認定看護師等)の育成支援にも力を入れています。

職場の雰囲気

日常風景

小児外来

先輩インタビュー

PICU【2017年入職】 津田 愛梨先輩

▽PICUを経験し、成長したと自覚するところはどこですか?
新人の頃は、人工呼吸器やたくさんの点滴がついている患児に触れることさえ怖いと感じ、日々の業務を覚えることで精一杯でした。年数を重ねるにつれて、疾患や術後の看護についての知識がつき、「こういうリスクがあるからここはしっかり観察しよう」などと考えた上で看護ができるようになったと思います。

▽PICU看護で技術的に難しいと思ったことは?
幅広い発達段階の子どもを対象とするので、まだ話すことができなかったり、話せても上手く伝えられなかったりするため、痛みや不安を把握することが難しいです。そういった状況であっても、自分の五感をフルに使って、バイタルサインの変化や全身観察に注意を払い、異常を早期発見する必要があります。さらに疾患の治療中は、安静指示のためベッド上での生活や、点滴治療、また、感染予防のためにご家族との面会時間が決まっているなど制限があります。子どもの権利と治療との折り合いの付け方が難しいと感じます。

先輩インタビュー

皮膚排泄ケア認定看護師【2010年入職】 田中 華世子先輩

▽皮膚・排泄ケア認定看護師としてどのような仕事をしていますか?
入院・外来問わず、皮膚障害や排泄障害がある子ども達のケアや指導を行っています。皮膚障害による痛みや痒みはもちろん、治療の妨げになることもあるので、そうならないように早めに対応し、スタッフや子どもや家族に予防ケアについて指導しています。排泄障害では、学校生活などで困難や悲しい思いを少しでもしなくていいように、成長段階や環境に応じ一番いいと思われるケア方法を指導しています。訪問看護師や学校の先生と話し合って、子どもたちが少しでも過ごしやすい環境になるように調整することもあります。

▽こども病院の魅力は?
小児医療・看護を学び、毎日頑張る子ども達のケアができることです。難しいことや大変なこともありますが、子どもたちを助けたいという同じ思いをもったスタッフに囲まれた環境で働けるので、支えや励みになります。また、ハロウィンやクリスマス等では、先生達が仮装して回診したりする楽しいイベントがあるのでこども病院ならではの魅力だと思います。


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