就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職では就業体験(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

国立病院機構 高松医療センター

所在地: 香川県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 175名 病床数: 232床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

私達は、患者さんとそのご家族の立場に立った医療の推進に努めます。

就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
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病院からのメッセージ

 個性豊かな患者さん、一人ひとりと向き合い、学び・悩み・考え、新たな 気づきをみんなで共有していく中で、豊かな人間性と専門職知識・技術を 育み、現場での経験の積み重ねを基に、主体的な看護ができる看護師の育成に取り組んでいます。
新人教育も同じ、一人ひとりの成長に寄り添い、 話し合いながら、一緒に歩んでいきます。 

看護部長からのメッセージ

患者さんの「生きる」を支える看護

 高松医療センターは、香川県の難病医療支援ネットワークにおける神経筋疾患分野の拠点病院としての難病医療、結核を含む呼吸器疾患に関する専門医療、高齢者や障がい者にも優しい医療を展開し、地域を支える病院として機能しています。
 看護部の目指す看護師像は「人間性豊かな感性と高い倫理観を持ち、根拠に基づいた看護実践で、患者さんの「生きる」を支える、自律した看護師」です。
 当院は、神経難病などセーフティネット医療を提供しており、自ら意思決定することが困難な患者さんが多く入院されています。ALSなど神経筋疾患の進行に伴い、人工呼吸器を装着し言語的コミュニケーションが図れない患者さんには、透明文字盤を使用し、患者さんの視線の先の文字を読み取りコミュニケーションをとっています。また、言葉を発する以外でも、自分の意思では手足を自由動かすことができない為、少しのサインから希望や思いをくみ取り、援助しています。私たち看護部では、高松医療センターで治療を受けられる患者さんやそのご家族の立場に立ち、患者さん自身の意思決定を尊重し、「生きる」を支える看護が提供できることを目指しております。

先輩看護師からのメッセージ

神経筋難病病棟 看護師
末澤 里旺

患者さんの個別性に応じた看護の提供のために

 私の所属する病棟では、筋萎縮性側索硬化症をはじめとする難病患者さんが多く入院しており、約9割の患者さんが人工呼吸器を装着しています。就職したばかりの頃は、透明文字盤や読唇法などの非言語的コミュニケーションに時間がかかったり、ミリ単位で調整するポジショニングを覚えることが大変でした。自分で動くことも声を出すこともできない患者さん一人ひとりの個別性を把握して、丁寧だけどテキパキと対応している先輩方はすごいなあと思いました。その先輩方に支えてもらいながら、私も個別性を覚えて夜勤もできるようになり、少しづつ自信をもって看護を実践している毎日です。
 これからも一人ひとりの患者さんや家族に応じたあたたかい看護が提供できるように頑張ります。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設日 昭和22年4月
院長名 市原 典子
看護部長 小笠原 あゆみ
病床数 232床
一般 220床/結核 12床
職員数 250人(うち、看護職員数175人)
患者数 外来:37人/日 入院:148人/日
診療科目 内科、神経内科、外科、整形外科、循環器内科、リハビリテーション科、麻酔科、呼吸器内科、皮膚科、泌尿器科、消化器内科、歯科、小児科、小児神経内科
センター・施設 神経・筋・難病、呼吸器内科、結核、糖尿病などの疾患を中心とした施設です。
救急指定 二次救急
看護体制 障がい者病棟7:1
結核病棟7:1
看護方式 固定チームナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、皮膚・排泄ケア、慢性呼吸器疾患看護 、 難病看護(学会認定)看護師
専門看護師 専門看護師が活躍しています
呼吸器関連特定行為看護師
病院所在地 〒761-0193 香川県高松市新田町乙8
アクセス ■高松自動車道「高松東IC」から車で5分「高松中央IC」から車で10分
■JR「高松駅」下車、大学附属病院行きバス「高松医療センター」下車
URL 「国立病院機構 高松医療センター」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

新人看護師教育体制

教育計画を基に、病棟ではプリセプターと実地指導者が支援する新人看護師の指導計画を立て、その計画に沿って病棟全体で指導・支援します。副看護部長、教育委員会を中心に情報交換を行い、病棟、看護部、病院全体で見守り育てる教育体制を作っています
それぞれの立場でより良い支援ができるよう、互いに連携すること、新人看護師の声を聴きながらフィードバックすることを大切にしています
 

教育体制

段階的に看護実践能力を向上して着実にステップアップ

国立病院機構看護職員能力開発プログラム(ACTy‐ナースVer.2)に基づき教育計画を立てています
看護師の臨床実践能力の段階を5つのレベルに分け、各レベルの達成目標に沿って教育支援を行っています
高松医療センターで働く看護師ひとり一人が成長できるよう各研修を実施し、臨床での実践に結びつけています
また、患者さんの生きる力を支える自律した看護師の育成を目指しています

新人看護師の1年目 ~Off-JTとOJT~

研修年間スケジュール

新人看護師教育は、集合教育(Off‐JT)と機会教育(OJT)の連動、多職種と連携した知識・技術の習得を大切に看護職員能力開発プログラム(ACTy‐ナースVer.2)を基にした学習と実践を計画的に進めていきます。1年後、希望者はキャリアラダーレベルⅠの認定申請をすることができます
 Off-JTは、3か月を節目として計画し、同期の仲間と交流しながら次の段階へステップアップし、OJTでは、日々の看護を通して経験知が実践知となり、Off-JTでの学びが看護実践能力向上に結び付くよう支援します
 各部署では新人看護師のペースに応じて段階的に指導計画を立てて支援を行います。先輩看護師とともに日々の振り返りを行い、安心して看護技術を習得できるようサポートします

新人看護師研修

看護技術研修(吸引)

新人看護師が不安なく看護実践ができるよう、看護技術の習得の支援を行っています
実習で経験のない看護技術は、実技を通して注意するポイントなどをわかりやすくレクチャーします

新人看護師研修2

急変時の対応(BLS)

急変時に対応できるようBLS研修を行っています

キャリアラダー制度

キャリアラダーであなたの目標の実現をサポート

看護実践能力の向上とキャリアアップを支援する体制が整っており、段階的にステップアップできます

職場の雰囲気

日常風景

チームメンバー同士で協力してより良い看護の提供を心がけています

神経筋難病看護

患者さんからのサインを見逃さない看護

神経筋難病は治療法が確立されておらず、徐々に身体機能が低下し自分の思いを伝えることが難しくなってきます
そのため看護師は患者さんのわずかな眼の動きや表情を観察し、その表情で何か伝えたいことがあるのか、体調に変化がないのか見逃さないように心がけています
少しの表情や状態変化を読み取り察知する力を磨き、患者さんが安楽に過ごしていただけるよう日々取り組んでいます