所在地: | 鳥取県 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 300名 | 病床数: | 499床 |
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「脳」と「こころ」の病院です。
森岡 眞湖さん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
重症心身障害病棟では、脳性麻痺の患者さんが多く、日常生活に全介助が必要です。また、呼吸障害のある患者さんも多くおり、約20名の患者さんが人工呼吸器を装着しています。そのため、呼吸管理や日常生活の援助、体調の変化に瞬時に気付けるように日々業務に取り組んでいます。自部署では、言語的コミュニケーションをとることが困難な患者さんが多くいます。表情や声などから発信されるサインから患者さんの状態を把握しています。患者さんの気持ちを表出する機会を大切にして関わっています。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
看護学生の頃、当院の病院見学に参加しました。見学した重症心身障害病棟では、歩行困難で拘縮の強い患者さんに担架を用いて、看護師が患者さんに笑顔で声をかけながら丁寧に移動を行っていました。患者さん一人ひとりに向き合い笑顔で丁寧に看護を行っている様子を見て、自分の目指す個別性を大切にした看護を実践していくことができると感じ、入職を決めました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
当院では多重課題という研修があり、多数の患者に同時期に対応しなければならない状況の中で緊急性と安全に配慮し、優先順位を考えて対応をする研修があります。そこで、患者さんの状態を瞬時に把握し、自分で対応できることかを判断し、できないのであれば他のスタッフに応援をお願いするシミュレーションをします。この研修で、夜勤など少人数で対応していかなければならない状況で、新人看護師の自分ができることを考えながら対応していく力を身につけていきます。常に、状況が変わることを考えながら行動していくことの大切さを学びました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
医療的ケアが多いですがその分患者さんと関わる時間が多く、その中で関わりを深めることができます。また病棟の雰囲気は、職員みんな明るく、コミュニケーションを大切にしながら働いています。当院は慢性期医療を担っており、病気と共に生活している方が多くおられます。その方々に対して病気を持っていても、患者さんができることをその方らしく最大限に生かして生活できるようにサポートしています。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
これから就職活動・臨地実習・国家試験と大変だと思いますが、今までの学びを糧に最後まで頑張ってください。そして、鳥取医療センターに興味をもっていただければ嬉しく思います。一緒に働きましょう!お待ちしています。