就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

宮城県立精神医療センター/がんセンター

所在地: 宮城県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 461名 病床数: 641床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

あなたがいてくれてよかった。~ナラティブを紡ぐ~

就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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最新イベント情報(2024/10/18更新)

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宮城県立精神医療センター/がんセンターの先輩看護師情報

H.Rさんの画像

患者さんへ安心を与えられるような看護を目指しています

H.Rさん

出身校
岩手県立大学
役職・資格
看護師
卒業年
2021年
診療科目
精神科

現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。

私の働いている病棟は慢性期病棟なので、退院先が中々見つからず長期にわたって入院している患者さんが多いです。自分の希望を上手く伝えることが出来ない方も多くいますが、本人や家族だけでなく、PSWや医師、看護師と多職種で協力しながら本人が安心して過ごすことのできる退院先を見つけられるよう、施設見学や体験を行っています。また、不調をうまく医療者へ伝える事が出来ない患者さんも多くいるため、日々の観察を大切にし自分が感じた違和感を他スタッフと共有することで、患者さんの不調の早期発見に繋がってきます。

貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。

精神疾患を抱えている友人の生活しづらさを少しでも減らしたいと思ったのが、私が精神科看護に興味を持ったきっかけでした。当院はsmile、support、spiritsをモットーに心の通う精神医療の実現を目指しており、患者さんに寄り添い本人の望む本人像を目指した支援を行っている点に魅力を感じました。また、宮城県の精神医療の基幹病院として、より多くの患者さんと関わることが出来るのではないかと思い、当院を志望しました。

新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。

看護技術に関して同期入職した仲間とそれぞれで勉強してきたものを教え合うことでアウトプットする事が出来、より良い学びになりました。さらには同期の仲間と気兼ねなく話せる環境づくりにもなり嬉しかったです。また、私の働く病棟は慢性期病棟ですが、急性期病棟やデイケア、訪問看護といった他の部署に出向き交流研修を行うことで、患者さんの退院後の生活や治療過程をよりイメージすることができました。

特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。

当院では、教育体制が充実していて、ラダー研修に加えてプリセプター制度を取り入れており、病棟内にフォローしてくださる先輩看護師がいるため、とても心強かったです。また、まだ実践したことのない看護技術の見学や実践の場を提供してもらい、病棟全体でサポートして頂きました。病棟内は常に笑顔が見られ、先輩へ相談しやすい環境となっています。

これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。

感染症の流行により、十分な実習の日数が確保できなかった事で、不安を抱えている方も多いかもしれません。患者さんに寄り添う姿勢を持って関わることがより良い看護への一歩だと思います。今は国家試験の勉強や卒業論文など、就職活動と並行して取り組まなければならない課題が多く、大変な時期かもしれません。ぜひ、自分の目指す看護師像ややりたい看護を忘れずに、それを実践することが出来るよう頑張って欲しいです。皆さんがやりがいを感じ、楽しく仕事が出来るよう心から願っています。

夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。

夜勤は看護技術の研修を全て終了し、事前にオリエンテーションを受けたうえで、1年目の6月から夜勤見習いとして通常の夜勤人数に一人プラスする形でスタートするのでとても安心できました。夜勤業務としては、病棟内の巡回や、食事・排泄介助、服薬確認、採血、看護記録、次勤務者への申し送り等となっています。当院は三交代制となっており、夜勤が始まった当初は中々生活のリズムが整わなかったり、緊張も多かったです。先輩看護師の方々から丁寧に指導していただき、徐々に落ち着いて夜勤業務を行うことが出来るようになりました。

今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。

精神疾患を抱えている方は今まで出来ていたことが突然できなくなってしまったり、自身の思いを正確に表現することが出来なくなってしまったりする事があります。出来ないことに目を向けるのでなく、患者さんのできることを少しでも増やせるよう患者さんの気持ちに寄り添った看護を提供出来るようこれからも励んでいきたいと思います。


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