所在地: | 東京都 | ||
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病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 保健師 助産師 | ||
看護師数: | - | 病床数: | - |
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日本赤十字社は191の国と地域、世界最大のネットワークを持つ赤十字・赤新月社の一つであり、グローバルに活動する人道支援機関です。
国内外を問わず、紛争・災害・疾病などに苦しむ人々を救うため、国境を越えて支援を行っています。
赤十字は「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」という7つの普遍的な原則(赤十字の基本原則)のもとに、世界最大のネットワークを持って活動する人道機関です。 「赤十字国際委員会」「国際赤十字・赤新月社連盟」「各国の赤十字社・赤新月社」の3つの機関で構成されており、日本赤十字社は世界の191カ国に広がる赤十字・赤新月社のひとつです。 各施設の概要・募集要項は、グループ病院一覧をクリックし、ナース専科内の個別病院ページからご覧ください。 (*がついている施設はナース専科内に個別病院ページがございません。各施設のホームページも併せてご確認ください。) 【北海道】 旭川赤十字病院、浦河赤十字病院*、清水赤十字病院、北見赤十字病院、釧路赤十字病院、小清水赤十字病院、伊達赤十字病院*、置戸赤十字病院、函館赤十字病院、栗山赤十字病院*
【東北】 八戸赤十字病院、盛岡赤十字病院、秋田赤十字病院、仙台赤十字病院、石巻赤十字病院、福島赤十字病院 【関東】 古河赤十字病院、水戸赤十字病院、足利赤十字病院*、那須赤十字病院、芳賀赤十字病院、原町赤十字病院、前橋赤十字病院、さいたま赤十字病院、小川赤十字病院、深谷赤十字病院、成田赤十字病院、大森赤十字病院、東京かつしか赤十字母子医療センター、日本赤十字社医療センター、武蔵野赤十字病院、相模原赤十字病院、秦野赤十字病院、横浜市立みなと赤十字病院、山梨赤十字病院 【中部】 伊豆赤十字病院、静岡赤十字病院、裾野赤十字病院*、浜松赤十字病院、引佐赤十字病院*、安曇野赤十字病院、飯山赤十字病院、川西赤十字病院、下伊那赤十字病院、諏訪赤十字病院、長野赤十字病院、長岡赤十字病院*、富山赤十字病院、金沢赤十字病院、福井赤十字病院、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院、岐阜赤十字病院、高山赤十字病院 【近畿】 先輩看護師からのメッセージ![]()
感染管理認定看護師 安全安心な医療を提供するために ~感染管理認定看護師として~ 赤十字看護師として経験を積んでいくなかで、スペシャリストとしてのキャリア選択の機会があり、現在、感染管理認定看護師として質の高い看護を提供できるよう努めています。医療や災害救護の現場で、感染制御に関する専門的な意見を求められ助言したり、学んだ知識を実践につなげることができ、とてもやりがいのある仕事です。 |
病院形態 | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) |
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病床数 |
91施設合計:約34,500床(平均約380床) 総職員数:約59,300名 |
職員数 | - |
患者数 | - |
診療科目 | 内科、心療内科、神経内科、脳神経内科、腎臓内科、血液内科、呼吸器科、循環器科、内分泌科、歯科、矯正歯科、小児科、外科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、胸部外科、精神科、神経科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、眼科、産科、産婦人科、婦人科、人工透析科、アレルギー科、リウマチ科、消化器科、その他施設により異なります |
センター・施設 | 看護大学6、大学院6、看護専門学校9、助産師学校1、幹部看護師研修センター1、乳児院8、児童養護施設1、医療型障がい児入所施設3、障がい者支援施設1、血液事業施設228 ほか |
看護体制 | 7対1入院基本料 68施設 |
看護方式 | 91施設のうち、大半が固定チームナーシング制をとっており、継続受け持ち制や、機能別などを組み合わせて看護に取り組んでいます。91施設全体では、がん看護専門看護師をはじめとして専門看護師総数158名、認定看護師は約1,194名が働いており、それぞれの分野で活躍しています。赤十字施設のキャリア開発ラダーを導入しており、段階を追ったキャリア開発ができる仕組みが整えられています。個々の看護職員のキャリア開発に向けた支援にも積極的に取り組んでいます。 |
認定看護師 |
認定看護師が活躍しています がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、透析看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、不妊症看護、訪問看護、慢性呼吸器疾患看護、慢性心不全看護 |
専門看護師 |
専門看護師が活躍しています がん看護、精神看護、地域看護、老人看護、小児看護、母性看護、慢性疾患看護、急性・重症患者看護、感染症看護、家族支援、在宅看護、遺伝看護、災害看護 |
病院所在地 | 〒105-8521 東京都港区芝大門1丁目1-3 |
アクセス | 日本赤十字社本社:都営地下鉄三田線「御成門」駅より徒歩5分、都営地下鉄浅草線「大門」駅より徒歩10分、JR「浜松町」駅より徒歩12分 |
URL | 「日本赤十字社(赤十字病院グループ 91施設)」のHPへはこちらをクリックしてください。 |
採用実績校 | 採用は各赤十字病院で行っておりますので、各施設のホームページ等でご確認ください。 |
日本赤十字社の概要グローバルな社会貢献活動に参加 日本赤十字社は、191の国と地域、世界最大のネットワークを持つ赤十字・赤新月社のひとつであり、グローバルに活動する人道支援機関です。国内外を問わず、紛争・災害・疾病などに苦しむ人を救うため、国境を越え、民族や宗教の壁を越えて支援を行なっています。赤十字の看護師養成には130余年の歴史があり、現在、看護大学6校、看護専門学校10校において、1,000人以上の学生が看護師を目指して勉強に励んでいます。また、病院・血液センター・社会福祉施設などで約37,000人の看護師が活躍しています。赤十字で働く看護師は、紛争や災害時の救護活動をグローバルに展開しており、その活動で培った災害看護の経験を体系化し、海外の災害被災地において災害看護教育のプログラムを導入する活動も行っています。国内では、令和6年能登半島地震において、多くの医療救護班と被災地病院支援の看護師を派遣しました。病院支援や被災地における医療活動、生活支援、こころのケアなどを通して、被災者のいのちと健康を守る活動を展開しました。絶え間なく起こる災害や紛争。赤十字の看護師は人々の苦痛を軽減し、予防するために、今日も国内外で活躍しています。 体制![]() 多岐にわたるフィールドに学びの場がある 日本赤十字社は全国で91の病院を運営しています。それぞれの病院は規模や機能も様々で、急性期を担う病院や療養病床を有する病院、地域医療支援病院など、病床数も100床未満から900床台の病院まで多岐にわたっています。いずれも各地域の中核医療機関として地域医療に貢献しています。また、医療施設以外にも看護師養成施設、助産師養成施設、血液センター、社会福祉施設など、看護師が活躍できる多くの施設を運営しており、本人と施設の条件が見合えば転勤することも可能です。自分が学びたい領域を持っている病院での研修を受けることもでき、将来、看護師としてのスキルを幅広いフィールドで活かす可能性が大きく広がっています。 キャリア支援![]() 自分自身にあったキャリア開発を 「赤十字施設のキャリア開発ラダー」を導入し、一人ひとりの看護師がキャリア開発できる体制を整えています。このラダーには5段階のレベルが設定され、目標を達成するための教育・研修と一対になっています。職場の上司や先輩・同僚の支援を受けながら階段的に取り組むことができます。また、各病院では、多くの専門・認定看護師が活躍していますが、日本赤十字社のネットワークの中に、認定看護管理者教育を実施している幹部看護師研修センターや、日本赤十字看護大学(東京)併設の看護実践・教育・研究フロンティアセンターをはじめとする認定看護師教育課程、看護実践者・教育者・研究者の教育や専門看護師教育課程を有する大学院など、継続教育機関も充実しています。 新人教育![]() 育み育まれる教育体制 日本赤十字社では、新人看護職員が看護実践能力を身につけ、専門職として生涯にわたって自己研鑽を続けられるように、新人看護職員に対する教育体制を整備しています。所属部署の指導者やスタッフだけでなく、組織全体のスタッフ全員が、新人看護職員にあたたかい関心を寄せて“みんなで育てる”という意識を持ち、支える側も自己の成長を実感できる相互支援的な関係づくりに力を入れています。新人に対する幾重ものサポート体制で、新人に関わる全ての職員が“ひとも自分も大切に”しながら、教育実践に携わっています。 転勤異動制度を利用して![]() 松江赤十字病院 看護師 川西 妃奈子さん 松江赤十字病院入職後、9年目に夫の転勤が決まり、自身の看護師としてのキャリアを諦めて退職するか悩んでいたところ、上司から転勤によるキャリア継続の提案をいただきました。人事交流の制度を活用して大阪赤十字病院に転勤したことで、松江で取得した実践者ラダーをもって新たな職場での役割遂行や研修参加ができました。一度退職すると、転居と併せての再就職はストレスが大きいと思いますが、この制度を利用したことでストレスがかなり少なく働き続けることができました。 |
私の一日![]() 原町赤十字病院 看護師 Bさん 原町赤十字病院は、草津温泉に近い自然あふれる吾妻地域にあります。高齢者が多い地域であるため、地域の中核病院として患者さんがベストな状態で退院できるよう、ご家族やソーシャルワーカー、ケアマネージャーなどとの連携を特に大切にしています。患者さんが退院される際、“あなたがいてくれてよかったよ”とお声がけいただくことがあり、この仕事をしていてよかったと感じます。 ![]() 休日は、愛車で県外に遠出したりして楽しんでいます。 希望を届けられる存在に![]() 諏訪赤十字病院 クリティカルケア認定看護師 Cさん 令和6年能登半島地震にて災害救護活動に従事しました。日本赤十字社の看護師として、私たちの使命である「いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る」という言葉に誇りを持ち、被災者の方々に医療や生活の支援をさせていただきました。赤十字看護師としてだけでなく一人の人間として、困難に立ち向かっている被災者の支援の一助を担い、被災地に希望を届けられたことを嬉しく感じています。 目の前にいる傷ついた人のニーズを理解し、最善を尽くすこと姫路赤十字病院 看護副部長 髙原 美貴さん 平和な日本で育てば、“言葉で会話をすべき”と考えるのは自然なことです。しかし、子どものときから“銃で会話をしてきた人たち”に、理想やきれいごとは通じません。私がなすべきことは、シンプルに目の前にいる傷ついた人のニーズを理解し、最善を尽くすことだと気づきました。 |