就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

東京慈恵会医科大学附属病院

所在地: 東京都
病院形態: 大学病院(国立・公立・私立)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 1122名 病床数: 1075床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

患者さんの心に寄り添い
「持てる力」を最大に引き出す
 それが「慈恵の看護」

就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
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病院からのメッセージ

東京慈恵会医科大学の建学の精神『病気を診ずして病人を診よ』には、患者さんを全人的にとらえ、相手の立場に立った医療・看護を実践しようという思いが込められています。そして、その精神は今も変わることなく、スタッフ一人ひとりの心に受け継がれています。 
創設者・高木兼寛は、留学先の英国セントトーマス病院で、医師と看護師が協力して患者さんの治療にあたっていることに感銘を受け、"医師と看護師は車の両輪"のように協力することの重要性を説いています。同時にナイチンゲールの看護を目の当たりにし、大きな感銘を受け、帰国後看護師教育所を開設しました。
ここに、日本で最初の、そして慈恵における看護教育が始まりました。以来、130年にわたり、相手の立場に立った全人的な医療・看護を提供し続けています。
附属病院(本院)は、全国から来院される患者さんに特定機能病院としての最先端の医療・看護を提供しています。最善の医療を実現するハードとして、専門性と機能性を重視し開設した「中央棟」や母子医療体制の充実を目的とした「母子医療センター」では、最新 鋭の機器と治療・療養のための快適な環境を整え、全国より来院される患者さんのニーズに応えています。
また、年間の手術件数は14000件を超え、社会に貢献しています。
これからも建学の精神に基づき、大学病院としての機能を十分に活かして、質の高い看護を実践していきます。

看護部長からのメッセージ

看護部長
玉上 淳子

恵まれた環境で、感性・知識・技術を磨き全人的な看護実践を

附属病院は、東京都心部で高度先進医療を提供する特定機能病院として、日々取り組んでいます。また、2020年に東京都総合周産期母子医療センターに指定され、「子どもたちの健やかな明るい未来のための医療」を基本理念としてリニューアルオープンしました。変わりゆく時代の中で、日々医療も複雑かつ高度に変化していますが、私たちが目指す看護は、持てる力を引き出し「患者の夢を支える」看護実践です。人間にとっての「健康」について探求し、自らの五感を使い、病む人の気持ちに寄り添い、日々の生活をより良く過ごせるよう、自らの「知」「情」「技」に磨きをかけています。
ナイチンゲールは「看護は祝福された骨折り仕事」と述べています。それは、毎日の仕事の積み重ねで根気強く学ぶことができるようになり、いつのまにか熱中している魅力ある仕事であるということなのだと、私は思います。この魅力を共有できる仲間との出会いが楽しみです。

先輩看護師からのメッセージ

2020年採用看護師1年目 東京有明医療大学出身
脳神経外科病棟勤務

アットホーム

その日の患者に必要なケアを考え、時間内に行っていくことに困難を感じますが、先輩にアドバイスを頂きながら日々勉強し、看護に取り組んでいます。急性期から回復期へ移行する患者さんがリハビリに励み、本人の目標に沿って退院していく姿は何度見ても感動します。
術後、同じ疾患を抱えている患者さんでも生活背景等によって個別性が出ます。退院後の生活のイメージを医療者とすり合わせ、本人のペースに合わせてケアや離床を行っていくところにやりがいを感じます。
印象に残っているエピソードは、手術前に強い不安、痛みの訴えが強い患者さんを担当した時のことです。手術前であることや薬剤アレルギーが多数あることから鎮痛剤が使用できない状態にありました。患者さんの不安について思いを傾聴し、背中をさすったり温罨法を実施することで痛みが落ち着き、リラックスしたようでした。医療者は知識があるため術後の経過をイメージすることが出来ますが、患者が何に不安を抱いているのか、患者の認識とすり合わせることで必要なケアが提供できると学びました。

病院概要

病院形態 大学病院(国立・公立・私立)
開設者 理事長 栗原 敏
開設日 1882年
院長名 小島 博己
看護部長 玉上 淳子
病床数 1075床
職員数 2744人(うち、看護職員数1122人)
患者数 外来:2654人/日 入院:759人/日
診療科目 内科、心療内科、神経内科、腎臓内科、血液内科、内分泌科、歯科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、精神科、神経科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産科、産婦人科、婦人科、リウマチ科、スポーツクリニック、ペインクリニック、脳神経内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児外科、救急科(ICU含む)、感染制御部
センター・施設 医療関係者の養成施設、人間ドック、ICU集中治療室、SCUケアユニット、CCU循環器疾患集中治療室、NICU新生児集中治療室、PICU母体胎児集中管理治療室、手術室、内視鏡室、周産期センター、検診センター
救急指定 三次救急
看護体制 一般病棟:特定機能病院入院基本料7対1
精神病棟:特定機能病院入院基本料13対1
看護方式 モジュール型継続受け持ち制
プライマリーナーシングの理念をベースに、チーム機能を取り入れたモジュール型継続受け持ち制
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、透析看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、不妊症看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、小児看護、慢性疾患看護、急性・重症患者看護、感染症看護、家族支援
病院所在地 〒105-8471 東京都港区西新橋3-19-18
アクセス 都営三田線御成門駅下車徒歩約3分、JR新橋駅下車徒歩約12分、東京メトロ日比谷線神谷町駅下車徒歩約7分、東京メトロ銀座線虎ノ門駅下車徒歩約10分
URL 「東京慈恵会医科大学附属病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 北海道医療大学
天使大学
北海道文教大学
北海道科学大学
札幌市立大学
青森県立保健大学
岩手県立大学
弘前大学
弘前学院大学
弘前医療福祉大学
東北大学
東北福祉大学
宮城大学
仙台青葉学院短期大学
秋田看護福祉大学
秋田大学
山形大学
山形県立保健医療大学
福島県立医科大学
筑波大学
つくば国際大学
茨城キリスト教大学
茨城県立医療大学
国際医療福祉大学
自治医科大学
独協医科大学
上武大学
桐生大学
高崎健康福祉大学
群馬パース大学
群馬大学
目白大学
埼玉県立大学
埼玉医科大学
人間総合科学大学
西武文理大学
東都医療大学
日本医療科学大学
日本保健医療大学
東京家政大学
城西国際大学
千葉大学
千葉県立野田看護専門学校
淑徳大学
三育学院大学
了徳寺大学
千葉県立保健医療大学
聖徳大学
帝京科学大学
東京都立南多摩看護専門学校
東京都立広尾看護専門学校
東京都立府中看護専門学校
東京医療保健大学
上智大学
共立女子大学
東京有明医療大学
東京工科大学
首都大学東京
文京学院大学
聖路加国際大学
武蔵野大学
東京医科歯科大学
八王子市立看護専門学校
横浜創英大学
北里大学
神奈川県立保健福祉大学
関東学院大学
松蔭大学
新潟青陵大学
新潟医療福祉大学
富山大学
金沢大学
石川県立大学
福井県立大学
山梨大学
山梨県立大学
信州大学
長野県看護大学
中京学院大学
豊橋創造大学
京都看護大学
京都先端科学大学
明治国際医療大学
大阪大学
大阪府立大学
森ノ宮医療大学
甲南女子大学
神戸大学
山陽学園大学
吉備国際大学
広島国際大学
福山平成大学
日本赤十字広島看護大学
宇部フロンティア大学
徳島文理大学
香川県立保健医療大学
高知大学
福岡女学院大学
聖マリア学院大学
西南女学院大学
活水女子大学
熊本保健科学大学
九州看護福祉大学
長崎県立大学
長崎大学
久留米大学
福岡大学
宮崎大学
宮崎県立看護大学
鹿児島純心女子大学
名桜大学
琉球大学
沖縄県立大学
(※附属4病院合算の実績校)

教育体制・研修制度

新人研修

全人的な看護を提供するプロとしての土台作り

看護部ではナイチンゲール看護論『看護とは生命の消耗を最小限にするよう生活過程を整えること』の実践を目標とし、個人の意欲や段階に応じた4病院共通の教育体制が整えられています。
1~2年目ではスタッフナースとしての自立を目指します。3年目ではプライマリーナースとして看護の本質を理解すること、つまり『人間観』・『生活観』・『看護観』という看護の『ものさし』を身につけ、全人的な看護展開の実践ができることを目指します。さらに4年目以降は自己の成長レベルに合わせて看護実践の役割モデルとして教育的に関わる力や、看護部全体の問題解決に向けてリーダーシップを発揮する力を養います。
その後はエキスパートナースや看護管理者の道など、自分自身の看護の目標を設定して個々の技術や知識の研鑽が行えるようなシステムになっています。
これらの研修を通じて、『感じる心』・『考える力』・『人と関わる力』を育み、全人的な看護を提供できるナースを育てます。

キャリア開発支援

幅広いキャリア開発支援プログラムにより着実な成長を図ります

年代別を基本とした集合教育プログラムに加えて、スキルアップ講座を中心とした幅広いキャリア開発支援プログラムが設けられています。
看護師一人ひとりが『キャリア開発支援ファイル』を持ち、パトリシア・ベナーの看護論に基づいた「臨床実践能力レベルラダー」から各技術等の習熟度合いを4段階で評価して、自分の今のレベルを適確に把握します。
そして、幅広く設定された各キャリア開発支援プログラムから各個人の成長レベルや目指す専門分野に応じて自主的に講座を選択、受講して実践能力を高めていきます。
その他各専門領域別に「領域別研究会」も行われており、医師やコメディカルと協力して自らの専門性を深めています。

1年目看護師教育研修

チームの支援を受けながらスタッフナースとしての自立を目指します

入職から最初の1年間は基礎研修からの継続のオリエンテーション期間として位置付けています。『先輩ナースの指導を受けながら、スタッフナースとして自立すること』を目標とし、短い期間での詰め込みをせずに、しっかりと看護感や知識・技術を身につけます。
育成支援は『1年目看護師育成計画表』に基づいて、『現場教育』と『集合教育』の2本柱で行われます。

1年目教育年間プログラム

「現場教育」と「集合教育」の2本柱。1人1冊のハンドブックと共に、個々の看護観や知識・技術の習得を!

「現場教育」では、プリセプター制度を基本とし、エデュケーションナースを中心にチーム全体で新人を丁寧に導いていきます。一人ひとりに「教育研修ハンドブック」が用意され、各段階の区切りごとにプリセプターとともに評価、振り返りを行い、次のステップへと進みます。入職から6ヵ月間は、「教育技術習得の強化」を目標とし、9月ごろより自分の受け持ち患者さんを担当します。

「集合教育」は1年間を通して計画されています。原理原則・根拠をふまえた、安全・安楽な基本看護技術の習得を目指します。その他、メンタルフォローや救急蘇生研修など幅広い研修内容が計画されています。

現場を離れて同期が集まり、様々な体験、学びを共有するため、同期の絆を深める場にもなっています。

40名の認定・専門看護師と共に

高レベルの専門技術・知識を有し病院全体を舞台に活躍

段階ごとの卒後教育を受けた後は、認定・専門看護師、ジェネラリスト、エデュケーションナースや看護管理者などの道を自分で選択し、さらに看護の質を高めていくことになります。                         認定看護師・助産師等資格取得を目指す際に国内留学制度により留学手当ての支給を受けて専門分野の習得に専念できる環境が整っています。
資格を取得した看護師は、専門分野における患者さんのニーズに応える看護の実践をはじめ、スキルアップ講座の開催など他の看護スタッフへの指導や、緩和ケアチーム・感染制御チーム・褥瘡対策チーム・栄養サポートチームなど他職種と共に病院全体を舞台に活躍しています。

慈恵独自の4病院研修制度

「FISH!」の考えを取り入れたトレーディングプレイス

異なる地域の異なる役割を持った慈恵4病院内の中で、経験したい分野・病院に半年から1年間研修に行く制度。    
教育制度、看護体制が共通の為、新しい環境でもすぐになじむことができます。同時に、異なる機能を持つ病院での経験は、視野が広がり、知識、技術を研鑽でき、ステップアップしていること間違いなしです。

職場の雰囲気

私の一日

朝、夜勤看護師から引き継ぎ後、チームメンバーで一日のスケジュール調整や、注目する患者さんの情報共有など打ち合わせをします。その後、担当患者さんの与薬をします。さあ、しっかり確認!

朝から元気よく挨拶を!
必ず病室を確認してから患者さんのもとへ向かいます。

毎日、午後カンファレンスを行います。
看護方針の一致、患者さんの病態確認、時には安全管理について等、様々な視点で話し合われます。
いつも「より良い看護を!」と思う気持ちは一緒です。

日常風景

新人研修:集合教育では根拠に基づいた知識・技術を習得します(BLS)
新人研修:現場教育ではチームメンバー全員が新人の成長を見守ります(プリセプターと共に確認)
病棟で、患者さんに季節を感じてもらおうと、七夕の飾りをしました。

2020年1月 新外来棟・母子医療センターOPEN !!

広々としたスペースで患者さんに寛ぎと高度先進医療を提供

患者さんが、少しでも安心してスムーズに医療を受けられるように。
2020年1月に外来棟と母子医療センターが生まれ変わりました。
最新の医療機器を取り入れると同時に、少しでも患者さんが寛げるよう、広々としたつくりになっています。

看護の現場から

看護実践報告会

日々の看護実践には、患者さんにとって良かったなと思える場面や、どうしたら良かったのだろうか?と迷う場面が沢山あります。困ったり迷ったりした患者さんのカンファレンスを開催し、患者さんの像を捉えなおして関わることで良い結果を得られた実践も現場には沢山あります。このような実践を報告し他部署の看護師と共有する場が実践報告会です。毎回多くの看護師が参加します。具体的な看護場面や患者さんの反応の変化に感動したり、看護のヒントがみつかったり、私たちも頑張ろう!とエネルギーをもらったりする場となっています。


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