東京科学大学病院（旧 東京医科歯科大学病院）

先輩にフォローについて頂きながら、段階的に患者様を受け持っています。病棟では、患者様の状態観察や、検査・処置の準備や対応、日常生活支援、入退院の対応など行なっています。日々、患者様の状態に対するアセスメントや、検査・処置の対応、スケジュール管理について、先輩方と情報を擦り合わせてご指導を頂くことで、たくさんの刺激や学びを得られています。

特定機能病院であるため、最先端の高度な医療を学ぶことができる点、多くの疾患・患者様のケアを経験できるため幅広い知識やスキルを身につけやすい環境である点、E-leaning等の教育プログラムが充実している点に魅力を感じました。また、インターンに参加した際に、看護師をはじめとして医療者間でのコミュニケーションが活発に行われており、働きやすい環境だと感じました。

シャドーイングで先輩の看護ケアを見学した後に、研修や模擬練習を行いました。模擬練習の機会が多いだけでなく、技術チェックリストやe-learningを使用することで正確な技術を取得することができる環境が整っています。また、実際に患者様に対して実践する際にも先輩が近くで見守って下さり、すぐにフィードバックしてくださるため、安心して技術を学ぶことができると感じています。

病棟は、すぐに疑問や自分の考えを相談できる環境であることや、チューターの先輩が困っていることがないか気にかけてくださるため、安心して働くことができます。また、病棟全体では患者様への対応や、インシデントについて毎日カンファレンスを行っているため、先輩たちの看護観や考え方を知ることができ、多くの刺激を得ることができます。

実習や国家試験の勉強、就職活動が重なり様々な不安があると思います。でも、看護学生として、または他の活動を通して、経験したことや学んだことは、看護師として働く中でも力になることがあると思うので、学生生活を楽しみながら頑張ってください。皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。