国立病院機構 沖縄病院

所在地: 沖縄県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 255名 病床数: 300床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

患者様の立場を尊重し、高度で良質の医療を提供します。

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病院からのメッセージ

沖縄病院は空港から約1時間弱の宜野湾市に位置しています。結核、筋ジス、神経・筋難病を含むセーフティーネットを担い、「呼吸器センター」「神経筋センター」を設置し、平成30年より「肺がんセンター」を開設しました。
また平成27年度に筋ジストロフィー病棟を新築移転し、平成30年3月には一般病棟、緩和ケア病棟が新棟へ移転しました。令和元年7月からは地域包括ケア病棟を開棟しています。

<看護部からのメッセージ>
看護部では「つなぐ看護に、誇りと、喜びを」をスローガンに入退院支援に力をいれています。患者さんが地域で安心して安全に生活が送れるよう、多職種と連携を図り支援しています。
多職種で意見を交わし、患者さんにとって最善なケアについて考えることで専門職としての自己成長につながっています。
また病む人とその家族に寄り添い、信頼される看護師育成に力を注いでいます。

先輩看護師からのメッセージ

神経・筋疾患・筋ジストロフィー病棟
宮平 かな

先輩方の支援を受けて看護の楽しさを感じています

私は、ALSや筋ジストロフィーの患者さんが入院する神経筋難病病棟に勤務しています。
病棟には、人工呼吸器を装着している方が多く、さまざまなツールを活用しコミュニケーションを図っています。
入職時は、患者さんの訴えが分からず、戸惑うこともありましたが先輩方の支援を受けて、患者さんの思いを汲み取れるようになり看護の楽しさを感じています。
また、教育支援により人工呼吸器看護の実践力が高まり自信に繋がっています。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
院長名 大湾 勤子
病床数 300床
一般 170床 / 筋ジス 100床 / 結核 30床
職員数 402人(うち、看護職員数255人)
患者数 外来:120人/日 入院:215人/日
診療科目 内科、外科、整形外科、呼吸器外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、脳神経内科、呼吸器内科、病理診断科
センター・施設
看護体制 9看護単位(病棟:7単位、外来1単位、手術室・中材1単位)
看護方式 チームナーシング
受け持ち制看護
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、摂食・嚥下障害看護、皮膚・排泄ケア
専門看護師 専門看護師が活躍しています
特定行為看護師
病院所在地 〒901-2214 沖縄県宜野湾市我如古3-20-14
アクセス 那覇空港から約40分てだこ浦西駅下車し、タクシーで約10分(計50分)
URL 「国立病院機構 沖縄病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

クリニカルラダーレベルに基づいた教育計画を実施

看護部の理念に基づく看護が実践できるよう、患者およびその家族の理解に努め、安全・安心を保証する質の高い看護サービスを提供できる看護者を育成します。

新人看護師対象 集合研修

看護実践に必要な基本的な能力を修得する

4月:新採用オリエンテーション
5月:メンタルヘルス/同期と目指す看護師像について話、親睦を深めます。
6月:夜勤の心構え/グループワークや夜勤帯の患者対応シミュレーションを行い夜勤に備えます。
7月:思いやりと共感を持ったコミュニケーション/ロールプレイを通して対象理解を深めます。
10月:フィジカルアセスメント①呼吸器系/フィジカルイグザミネーション手技の直接指導を受け、問診・視診・聴診・打診・触診について演習します。医師への報告方法としてSBARCを学びます。
11月:フィジカルアセスメント②脳神経系/フィジカルイグザミネーション手技の直接指導を受けます。
12月:看護過程の展開/先輩看護師と共に入院受け入れから、アセスメント・カンファレンスを行い、看護過程の一連の流れを学びます。
1月:私が大切にしたい看護/1年間の学びを通して感じた看護を行う上で大切にしたいことを発表し、看護観を深めます。

新人看護師対象 看護技術演習

年間を通した看護技術演習

4月:症状・生体機能管理技術・与薬の技術(内服)(注射)
5月:呼吸・循環を整える技術
9月:2次救命処置・気管内挿管介助・人工呼吸器の管理・感染予防対策
10月:感染経路別予防策
11月:エンゼルケア

国立病院機構全国140病院統一の看護職員能力開発プログラム

ACTyナース(アクティナース)

国立病院機構が目指す看護師像を「ACTyナース(アクティナース)」と呼びます。

「ACTyナース(アクティナース)」とは、Art,Theory(専門的知識と技術を有し、主体的に実践する)、Caring(倫理観に基づいた質の高い看護の提供)、Teamwork(多職種と協働)、Coordinate(看護におけるマネジメント)、Corching(後輩と共に学び合う)、Create(研究し看護を創造する)の6つの看護実践力を備え、国立病院機構の理念にそった看護提供できる看護師です。看護師として共に学び合い、共に成長し合い、皆さんの「やりたい看護」を共にみつけましょう。

九州グループ主催研修

看護の専門性を高める「エキスパートナース研修」

九州グループの28病院の看護師を対象とした10コースのエキスパートナース研修を開催しています。
それぞれのコースにおいて、専門の病院で講義・実習を行っています。

職場の雰囲気

日常風景

南5病棟

内科・外科・整形外科

入院期間は最長60日間のため、入院後は、早期よりケアマネージャーや施設担当者と連絡を取り、退院後の生活に向けて準備を開始します。
内容としては、薬の内服管理や胃瘻栄養、吸引、在宅酸素療法導入などです。理学療法士などによる専門的なリハビリテーションの他に、看護師による歩行訓練や自主トレーニングの支援、また体操や折り紙、塗り絵教室などにも力を入れています。

南4病棟

呼吸器内科、呼吸器外科

呼吸器疾患を中心とした呼吸器外科・内科の混合病棟です。がん専門病棟として、手術療法、化学療法、放射線療法など集学的治療が行われています。
安心して療養生活が送られるよう、全身管理と不安や苦痛の緩和に努め多職種によるチーム医療を行っています。
また、患者さん、御家族の意思を尊重し安心して、社会復帰や在宅療法ができるよう入退院支援に取り組んでいます。