国立病院機構 佐賀病院

所在地: 佐賀県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: - 病床数: 292床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

赤ちゃんからお年寄りまで患者さんにやさしい病院
ご家族に対しても思いやりのある病院
そして質の良い医療が提供できる病院をめざします

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病院からのメッセージ

当院は、成育医療とがん診療、骨・運動器疾患という三本柱を中心に専門的な医療を推進するとともに、佐賀中部医療圏の2次救急医療の中核を担っています。
成育医療は、佐賀県唯一の総合周産期母子医療センターとして、高度な周産期医療を展開しています。
また、救急医療は、年間3000台を超える救急車を受け入れ、地域に密着した救急医療を提供しています。

<看護部からのメッセージ>
「安心・安全・安楽」を看護部の理念として、赤ちゃんからお年寄りまで患者さん一人ひとりを大切に寄り添った看護をめざしています。
キャリアラダーに沿った教育プログラムを展開し、個々の看護実践能力の向上を病院全体で支援しています。
また、キャリアアップできるよう認定看護師、特定看護師などの資格取得を支援しています。
専門職業人として自己研鑽できるe-ラーニングやシミュレーションができる設備もあります。

先輩看護師からのメッセージ

総合周産期母子医療センター2病棟
馬場 朱音

助産学校への推薦制度を利用して助産師として活躍

私が勤務する総合周産期母子医療センターは、県内外よりハイリスク妊産婦を受け入れ、妊産褥婦および新生児医療を担っています。
私は、看護師として働き始めましたが、より専門的に妊産婦に寄り添った看護をしたいと思いました。当院には助産学校への推薦制度があり、その制度を利用して助産師になりました。
現在は、助産師としてさまざまな背景をもつ母子とその家族に対して、多職種と連携しながら個別的なケアを実践しています。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設日 明治43年10月
院長名 円城寺 昭人
病床数 292床
職員数 499人
患者数 外来:264人/日 入院:189人/日
診療科目 内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、消化器外科、精神科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、循環器内科、消化器内科、乳腺外科、耳鼻科、病理診断科
センター・施設
救急指定 二次救急
看護体制 看護単位/7看護単位(病棟:5単位、手術室・中央材料室:1単位、外来:1単位)
看護方式 固定チームナーシング
プライマリーナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、新生児集中ケア
専門看護師 専門看護師が活躍しています
病院所在地 〒849-8577 佐賀県佐賀市日の出一丁目20-1
アクセス ■電車:JR佐賀駅より徒歩約20分
■バス:佐賀駅バスセンターよりバスで「SAGAサンライズパーク(市文化会館前)」下車徒歩1分
URL 「国立病院機構 佐賀病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

プリセプター制度でともに考え、ともに成長していきます

新人看護師となるあなたは、将来の夢に向けて大きな希望を抱くと同時に、一人で看護業務を行うことができるか「不安」に思っているかもしれません。
国立病院機構では、プリセプター制度を導入しています。
新人看護師一人ひとりにプリセプターがつき、看護技術や精神面などいろいろな面からあなたをサポートします。また、プリセプターはあなたとともに考え、悩み、そしてともに高め合いながら成長していく存在でもあります。

看護単位における支援体制

看護単位における新人看護職員の教育支援者

先輩看護職員全員が日々の看護実践の場面を通して、後輩を育成する屋根瓦方式の教育を基本とし、プリセプターだけに負担をかけないよう支援します。

1)プリセプター
新人看護職員の最も身近な相談者として悩みを傾聴し、共有する役割を担う。
2)先輩看護師
新人や他の看護師、プリセプターの支援をする。
看護実践場面において支援・指導を行い新人やプリセプターの看護実践能力を望ましい状況に導く。
新人やプリセプターの役割モデルとなる。
3)看護師長・副看護師長
当該看護単位の責任者として到達度を把握し、各自のキャリア開発を支援する。

国立病院機構全国140病院統一の看護職員能力開発プログラム

ACTyナース(アクティナース)

国立病院機構が目指す看護師像を「ACTyナース(アクティナース)」と呼びます。

「ACTyナース(アクティナース)」とは、Art,Theory(専門的知識と技術を有し、主体的に実践する)、Caring(倫理観に基づいた質の高い看護の提供)、Teamwork(多職種と協働)、Coordinate(看護におけるマネジメント)、Corching(後輩と共に学び合う)、Create(研究し看護を創造する)の6つの看護実践力を備え、国立病院機構の理念にそった看護提供できる看護師です。看護師として共に学び合い、共に成長し合い、皆さんの「やりたい看護」を共にみつけましょう。

5病棟のスタッフ教育

受け持ち看護の充実

5病棟では、外科系混合病棟として、がん患者を中心とした周手術期看護、化学療法看護、放射線療法看護、終末期の看護を行っている。急性期からターミナル期に渡り看護を提供しています。

プライマリーナーシングの導入により、入院時から退院時まで一人の看護師が責任をもって患者に寄り添った看護を行っています。
曜日ごとに各カンファレンスを行い、安全対策や看護の質の向上に努めている。
統一した看護の提供のために、各診療科の疾患や看護、技術について毎月病棟学習会を開催しています。

2病棟のスタッフ教育

新卒の助産師教育計画

新卒の助産師教育計画は、日本看護協会のクリニカルラダーと国立病院機構のACTyナースVer2のラダーレベルを基に、病棟独自の指導計画を、助産師と看護師の教育内容を明確に区別し作成しています。
安易なものから難易度の高いものへと段階を踏まえた教育計画で、月毎に目標を設定し、病棟全体で教育を行っています。
また、アドバンス助産師の育成にも取り組んでおり、社会的ステータスを得ることでモチベーションの向上と診療報酬への貢献とつながっています。

手術室・中央材料室のスタッフ教育

プリセプターとアソシエートを中心とした教育体制

新人教育はプリセプター制をとっている。プリセプターとアソシエートを中心とし、全員で新人指導を行っています。
教育の進捗が可視化できるようステップアップ表を掲示しスタッフ全員で共通認識をしながら新人や経験の浅いスタッフの教育にあたっています。
周術期看護、麻酔看護の強化を目指し、毎月1回以上麻酔科医師、各診療科医師、臨床工学技士等とで勉強会を実施しています。

職場の雰囲気

日常風景

小児科
4病棟
5病棟

認定看護師からのメッセージ

新生児集中ケア認定看護師

新生児集中ケア認定看護師として主にNICUで活動をしています。

生児を一人の大切な人格として尊重すること、新生児を家族の一員として迎え入れることができるように家族をサポートすることの重要性を強く感じ、日々試行錯誤を繰り返しています。病棟スタッフ全員が、入院してくる新生児に安全・安楽・そして根拠をもってケアを行うことができるように、これからもスタッフと共に学び成長していきたいと思っています。

認定看護師からのメッセージ

感染管理認定看護師

平成24年に感染管理認定看護師を取得しました。患者さんと職員を感染症から守るため、院内の感染管理組織である感染対策チーム(ICT)と抗菌薬適正使用支援チーム(AST)に所属し、組織横断的に感染対策と感染症診療のサポートを行っています。

また、院内の患者さんや職員のみならず、佐賀病院周辺に住む地域の方々にも、ご自宅や在宅医療での感染対策のお役に立てればと思います。いつでもお気軽にご相談ください。